地域産品支援の新サービス
2025-09-04 09:27:02

地域産品の新たな流通モデル構築へ!食品企業が協力して支援拡大

地域産品支援を加速する新サービス



新たな業務提携が誕生!
埼玉県所沢市の株式会社Re・Lab(リラボ)が、栃木県宇都宮市に本社を構える株式会社ファミライズと手を組み、新サービスの提供を発表しました。この提携の目的は、地域産品の商品の開発から販売促進、資金調達までを一貫してサポートし、持続可能な成長を促進することです。

提携の背景


地域には魅力的な農林水産物が多く存在する一方で、商品化のノウハウや販路の拡大、そして資金調達が課題として残っています。Re・Labとファミライズはこれらのニーズに応え、魅力的な地域資源を全国市場に届ける新たな流通モデルを構築することを目指しています。

提携内容の詳細


提携の下、Re・Labは試作品の開発や小ロットでのOEM生産を行う一方で、ファミライズは百貨店やECサイトを活用してテスト販売や販促を行います。これにより、商品開発の初期段階から販売に至るまでのプロセスを一貫して支援することが可能となります。

サービスのスキーム


1. 商品設計・試作(Re・Lab)
地元産の素材を利用して冷凍・レトルト惣菜やスイーツの試作。

2. テスト販売(ファミライズ)
「DONNA」店舗での試食販売、消費者の意見をフィードバック。

3. 改善・量産(Re・Lab)
顧客の反応を基に製品を見直し、OEM生産の体制を整える。

4. 全国販路展開(ファミライズ+Re・Lab)
ECサイト、ギフト、百貨店のイベントでの広域販売。

5. 補助金・設備投資支援(Re・Lab)
売上成長を考慮し補助金を使った設備投資を提案。

今後の展望


Re・Labは、「蜜る!焼き芋缶」などの製品開発で成功を収めており、補助金・資金調達の支援実績も豊富です。ファミライズは、地域の特性を活かしたマーケティング戦略に強みがあり、多数の販売事例を持つ企業です。

両社が共同で行うプロジェクトは、今後は更なる地域資源の見直しや、補助金を利用した設備投資にも力を入れていく予定です。これによって、企業はリスクを抑えながら事業を拡大できるメリットが生まれ、地域経済の活性化にも寄与します。

地域と企業の連携


この業務提携は、地域の農業者や自治体、商工団体などとのパートナーシップも視野に入れており、さまざまな関係者との連携を深めることで、地域全体の発展を目指しています。 たとえば、地方自治体との協働により地域ブランドの確立や観光素材としての利用促進も期待されます。加えて、商工団体を通じて地域企業全体の競争力向上に寄与する動きも進められるでしょう。

最後に


このように、Re・Labとファミライズの提携によって地域産品の高付加価値化や販路開拓が一層進むことが期待されています。地元企業の成長を後押ししつつ、全国、ひいては海外市場へと展開する道を切り開くこの新サービスに、多くの注目が集まることは間違いありません。


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会社情報

会社名
合同会社Re・Lab
住所
東京都中央区銀座1丁目12-4N&EBLD.7階
電話番号
050-1808-8090

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