無農薬バラ「さ姫」を活かした新オーガニック化粧水が登場

奥出雲の「さ姫」を使用した新オーガニック化粧水「irau」の魅力

無農薬栽培された奥出雲産の食用薔薇「さ姫」を使用したオーガニック化粧水「irau」が、広島県呉市の有限会社museから発売されました。この化粧水は、花びらから抽出されたエキスを基に作られたもので、その芳醇な香りと真っ赤な色合いが特長です。

さ姫の魅力とは？

「さ姫」は、伊勢志摩サミットで各国首脳陣がデザートとして楽しんだ経験があり、その貴重さと美しさが広く知られています。このバラの花びらは、特許技術を用いた超高圧抽出法で成分を壊すことなくエキス化されており、高品質なスキンケア製品の材料として理想的です。

開発者の福間氏は、美容師としての経験を持ちながら、化粧品製造の許可も取得。そこで生まれたのが「irau化粧水」です。この名前は、広島弁で「触る」という意味を持ち、赤ちゃんのような柔らかくモチモチの肌を目指して名付けられました。福間氏の信念は、「お客様に自信を持って勧めることのできる製品を作る」ことにあります。

特徴的な成分とその効果

「irau化粧水」には、抗酸化作用が高い「さ姫」の水-extractが使用されており、さらに保湿成分としてプロテオグリカンやシロキクラゲ多糖類など合計6種類を配合。これにより、肌の潤いを保ちながら、女性ホルモンの調整機能や抗菌作用、抗ストレス効果も期待できます。

大妻女子大学の川口教授との連携により、女性のホルモンバランスをサポートすることを目的として開発が進められました。研究の結果として、ストレスが多い現代の女性や、ホルモンの変化を感じやすい年齢の女性をターゲットにした効果が期待されています。