GoogleのAI「Gemini」で進化するAmazonレポート
株式会社ウブンが開発した自動化ツール『Ubun BASE(ウブンベース)』の新機能、「スライドレポート」がこのたびGoogleのAIモデル「Gemini」を搭載し、さらにパワーアップしました。この技術革新により、Amazonのデータ分析が驚くほど効率的に行えるようになります。
多くのECブランドが抱える課題として、Amazonのレポート作成にかかる多大な時間が挙げられます。特に、担当者は毎月何時間もExcelでデータを整形し、分析に苦しむことが少なくありません。こうした現状を受けて、ウブンはレポート作成の自動化を目指して新しい機能を開発しました。
スライドレポートの詳細
『Ubun BASE』が提供する「スライドレポート」は、セラーセントラルやベンダーセントラルからの売上データ、さらにAmazonスポンサー広告のパフォーマンスやAmazon Marketing Cloud(AMC)のリテンションレポートまで、事業全体を自動的に集約し、ひとつのレポートに統合します。このプロセスにより、複数の情報を一目で把握することが可能になり、担当者は本来の業務に集中することができるようになります。
効率的なデータ分析
新たに搭載されたAIアシスタントは、ページごとのインサイトを自動的に言語化します。これにより、売上やトラフィックの変動要因、商品ごとのパフォーマンス、複雑な広告指標の良し悪しをAIがデータとグラフから迅速に読み解いて、「見るべきポイント」を明確に示すことが可能です。もはや、数時間かけて数値とにらめっこする必要はありません。
スマートなレポート要約
また、AIはレポート全体の要約を瞬時に作成します。「で、結局今月はどうだったの?」という質問に対してのエグゼクティブサマリーを自動生成し、短時間で状況をチームや関係者に的確に共有することができるのです。
この機能はマンスリーレポートに特化しており、自動送信されるウィークリーやマンスリーレポートには対応していませんが、その効率は格段に向上します。ウブンが目指すのは、単なる作業の自動化ではなく、AIとの協業によって人間がより高付加価値の業務に注力できる環境を構築することです。
ウブンのビジョン
私たちウブンは、Amazonに特化したマーケティング・テクノロジーを通じて、ECブランドの成長を実現するグロースパートナーです。具体的には、戦略策定から実行までのフルサービスを提供し、広告費用対効果、新規顧客の獲得、LTVを考慮した買い回りの最適化などを行なっています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ウブン
- - 所在地: 東京都港区虎ノ門3丁目1-1 虎の門三丁目ビルディング3階
- - 代表取締役社長: 森岡 健太郎
- - 創業日: 2018年1月4日
- - URL: ウブン公式サイト
AIアシスタントと共に、レポート分析業務を過去のものにし、Amazon事業の成長を加速させる新しい体験をぜひ活用してみてください。