メタボ対策の新常識
2008-04-03 13:02:33

男性のメタボ意識と対策:ダンディハウス調査結果から見る健康意識の変化

男性のメタボ意識と対策:ダンディハウス調査の結果



メンズエステ「ダンディハウス」が実施した意識調査は、メタボリックシンドロームに対する全国の20代から50代の男性の認識と行動を明らかにしました。この調査は208人を対象に、インターネットで行われ、近年の健康意識の高まりを反映した結果となっています。

調査の背景



2023年4月より、厚生労働省は40歳以上の被保険者に対するメタボリックシンドロームの検査と健康指導を義務化しました。この政策が実施される中、男性のメタボに対する意識や認知度を測るべく、ダンディハウスは調査を実施しました。

認知度と自覚



調査の対象者208人は、メタボリックシンドロームについての認知度を示し、51%が「詳しく認知している」と回答し、残りの49%が「名前だけ知っている」と応じました。この結果、男性たちのメタボに対する認知度は非常に高く、全体の100%となりました。

自己評価に関しては、「完全にメタボ」と認識している人が13%、さらに「ちょっとメタボ」とする人が24%、そして「メタボ予備軍」と認識している人が30.8%でした。つまり、67.8%の参加者が自分のメタボ状態を意識していることになります。

メタボ対策への考え方



調査結果から、メタボ対策として効果的だと思われる方法の中で最も多く選ばれたのが「フィットネスクラブに通う」というものでした。続いて「ヨガ・ピラティスに通うこと」が評価され、運動習慣を改善することが多くの男性に支持されていることが明らかになりました。

一方で、実際に行動に移している対策について尋ねると、「定期的に検診を受ける」と答えた男性が28.7%でした。このように、検診を受けることの意欲が見られる一方で、興味のある対策として「岩盤浴」や「フィットネスクラブ」が上位にランクインしました。特にデトックス効果や運動による脂肪燃焼に対する関心が高まっていることが分かります。

メタボ対策の費用感



調査では、メタボ対策にかける費用についても詳しく尋ねました。その結果、月額5000円未満で抑えようとしている人が過半数に上りました。「3000円未満」と答えた男性が30.8%、「3000円~5000円未満」が23.6%とのことでした。さらに「メタボ対策に費用をかけようと思わない」や「わからない」と感じる人も26.4%存在し、意識は高まっているものの、実際の行動には慎重な姿勢がみられました。

まとめ



ダンディハウスの調査を通じて、男性のメタボリックシンドロームに対する意識や対策行動が詳細に分析されました。特に、運動や健康的な生活を維持することが重要視されていることが確認されました。今回の結果は、メタボのリスクを軽減するために、今後男性たちがより意識を向けるべき課題であると言えるでしょう。

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会社名
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住所
東京都港区赤坂6-6-3SUH赤坂
電話番号
03-3568-2531

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