パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社は、2024年8月4日に長時間労働抑止システム「Chronowis」のアップデートを発表しました。この新しい機能により、スマートフォンからも時間外利用の申請や承認が行えるようになります。従来はPCでの操作に限られており、外出中の従業員が申請を行うことができませんでしたが、このバージョンアップによってその制約が解消されました。
「Chronowis」は、特に建設業など外出が多い職群からの要望を受けて、外出先からもスムーズに業務を進めることができるように設計されています。例えば、残業の事前申請が推奨される社内ルールにおいて、外出先で上司が退社してしまった場合でもスマホで申請できるため、急な要件が発生した際もスムーズに対応可能となります。
このスマホ用専用画面は、SafariやGoogle Chromeなどのブラウザからアクセスすることで利用できます。申請者は、申請内容を入力し承認を待つ形式で、承認者は従来のようにPCに返ってきてから承認する必要がなくなります。このシステムにより、部下と上司の間のコミュニケーションも円滑になり、時間外勤務が許可されるまでの時間が短縮されることで、働きやすい環境が整います。
また、「Chronowis」は残業時間を記録し、長時間労働を抑止するためのポップアップや強制シャットダウン機能も備えています。これにより、社員の健康を守りながら、コンプライアンスを遵守した働き方が可能になります。さらに、このサービスには30日間の無料トライアルも実施されているので、導入を検討している企業には特にオススメです。
パナソニックは今後も、働き方改革に貢献し、社員の健康維持のための取り組みを続けていく予定です。最新のシステムを通じて、より多くの企業が労働環境を改善し、社員が健やかに働けることを期待しています。
興味を持たれている方は、ぜひ「Chronowis」の製品サイトを訪れてみてください。導入についての詳細情報や、お問い合わせも可能です。働き方の未来を切り開くこのサービスは、あなたのビジネスにも新しい息吹をもたらすことでしょう。