20代の野菜不足解消アイデアコンテストの開催
近年、若年層の健康維持のために野菜摂取が重要視されていますが、実態は残念ながら厳しい状況にあります。カゴメ株式会社は、そんな状況を打破するため、「野菜をとろうキャンペーン」の一環として、全国の学生を対象にした「20代の野菜不足解消アイデアコンテスト」を開催します。
背景
厚生労働省の推進する健康施策『健康日本21(第三次)』によると、1日の野菜摂取目標量は350gとされています。しかし、2023年の国民健康・栄養調査では、日本人の平均摂取量が約256gという現実が明らかになりました。特に20代の若者たちは、男性で約230g、女性で約211gと、大きな不足状況にあることが判明しています。
コンテストの目的
このコンテストは、学生たちに野菜摂取の重要性を再認識してもらい、楽しく持続的に野菜を摂取するためのアイデアを考えてもらうことを目的としています。これにより、一人でも多くの若者が野菜を楽しむ習慣を身につけられるよう支援していきます。
募集要項
コンテストの応募は、2025年4月23日から8月31日まで受け付けています。参加資格は、大学や専門学校に通う18歳以上の学生で、1人またはチームでの応募が可能です。アイデアは、野菜摂取の促進を目的とした商品やサービス、広告・プロモーションに関連するものであれば何でも構いません。
表彰内容
選考されたアイデアには以下の賞金が贈呈されます:
第1位:30万円
第2位:10万円
* 第3位:5万円
応募方法
参加したい学生は、所定の応募フォームに必要事項を記入し、資料をPDF形式で添付して送信します。資料の内容は5枚以内、5MB以下に収める必要があります。手書きの応募も受け付けており、その場合はスキャンしたものをPDFで提出することが求められます。
審査とスケジュール
審査は、野菜摂取推進プロジェクトにより厳正に行われ、一次審査の結果発表は2025年10月初旬、最終審査会は11月18日を予定しています。
コミュニティの力
このコンテストは、全国の学生に野菜の重要性を伝えると同時に、若者たちが自ら考えて行動することの重要性を広める場でもあります。同時に、様々な企業や団体が連携し、オープンイノベーションを通じて新しい食の文化を形成する力を得るための活動としても注目されています。
今後も野菜摂取を通じた健康促進の取り組みは強化されていく予定であり、学生たちの創造性を活かしたアイデアが大きな変化をもたらすことを期待しています。
詳しい情報は、
特設サイトをご覧ください。