2026年3月17日、富山県富山市にある市民プラザのアンサンブルホールで、日本海ガス絆ホールディングス(以下、NGAS HD)が主催する「NGAS-Accelerator Program 2025」の成果発表会が行われました。このプログラムは、北陸地域のスタートアップ企業との協力を通じて新たな価値提供を目指すもので、今年の9月から約6カ月間にわたり、6社のスタートアップが共同で活動してきました。
当日は、採択された6社が、日本海ガス絆HDの社員とともに、ウェルビーイング、脱炭素、省エネ、不動産活用といったテーマに取り組んできた結果を発表しました。代表取締役副社長の平田純一氏は、企業間のネットワークを活かし地域課題の解決に向けた取り組みが進展したことを振り返り、今後もスタートアップとの連携を続ける意向を示しました。
以下では、各スタートアップの発表内容を詳しくご紹介します。
参加企業一覧
1. #### 株式会社M2X
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登壇者: 岡部晋太郎
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事業内容: 設備保全効率化ソフトウェアの開発・販売。
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連携内容: 地域の製薬企業でのPoCを通じた設備管理デジタル化の検証および、新たな保全ビジネスの可能性を模索。
2. #### KUROFUNE株式会社
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登壇者: 倉片稜
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事業内容: 外国人向け生活支援・人材紹介事業。
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連携内容: 地域企業や行政とのマッチング機会を創出し、外国人材定着支援の事業可能性を見極める。
3. #### COSOJI株式会社
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登壇者: 宮川沙織
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事業内容: 不動産管理のシェアリングプラットフォームの提供。
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連携内容: 5社とのトライアル実証により、業務の効率化と新しい管理スタイルの検証を行う。
4. #### 株式会社住宅テックラボ
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登壇者: 梶宏輔
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事業内容: 不動産情報配信・分析事業。
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連携内容: 地域不動産会社へのニーズ調査を実施し、業務高度化と新たな事業展開の可能性を探る。
5. #### 株式会社JOYCLE
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登壇者: 小柳裕太郎
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事業内容: 小型IoTアップサイクルプラントの提供。
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連携内容: 北陸エリアでの導入可能性調査を通じて、市場性やコスト削減効果を検証する。
6. #### mui-Lab株式会社
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登壇者: 小田純平
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事業内容: スマートホームのプラットフォーム提供。
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連携内容: ヒアリングや実証を通じて北陸地域でのスマートホームの受容性を検討し、顧客接点創出の可能性を追求。
未来に向けての期待
発表が終わると、平田氏は成果を収めたスタートアップに感謝の意を表し、今後も地域課題解決に向けた取り組みを進めることを強調しました。このプログラムを通じて、スタートアップとNGAS HDとの強固な信頼関係が構築され、地域の課題解決に尽力する姿勢が感じられる成果発表会でした。
今後もこのような取り組みが続けられることで、北陸地域の未来がさらに豊かに彩られることが期待されます。