デジタル証券株式会社が金融ライセンス登録と商号変更を実施

デジタル証券株式会社、金融ライセンス登録完了

2025年5月29日、デジタル証券株式会社（以下、DS社）は、金融ライセンスの登録を完了し、商号を「デジタル証券準備株式会社」から「デジタル証券株式会社」に変更しました。この変更は、同社が新たなステージに進むことを示す重要な一歩となります。

DS社は、金融商品取引業において第一種及び第二種ライセンスを取得し、投資運用業務も行うことが可能になります。これにより、今後は個人投資家向けに不動産STOファンドの販売を開始し、より多くの投資機会を提供していく予定です。

市場における位置づけ

DS社のシステム子会社、オーナーシップ株式会社（OS社）が開発したSTOシステム「OwnerShip」は、2024年12月末時点で、取扱金額では業界第3位の地位に立つことが期待されています。これは、既に多くの銀行や保険会社と連携しており、適格機関投資家向けの不動産STOファンドの組成に貢献している実績があるためです。

DS社のミッションは「幸せを、積み上げる。」であり、これは投資を通じて個人の資産を育てることを目指しています。また、「デジタル証券のマーケットプレイス」の創出を通じて、民間における資産運用の普及を促進し、政府の掲げる「貯蓄から投資へ」というビジョンを実行に移すことで、経済全体の安定にも寄与していくことを目指しています。

新たなサービス「renga」の展開

DS社の公式LINEアカウントを通じて提供される資産運用サービス「renga」は、個人投資家に向けて新しくデザインされたサービスです。このサービスは、最新のデジタル技術を駆使し、利用者が簡単に投資を開始できる環境を整えています。

DS社は、創業以来「デジタルの力で不動産投資を、当たり前に。」をモットーに掲げ、誰もが資産家になるための次世代金融商品の提供を進めてきました。金融ライセンスの登録が完了したことで、ミッションやビジョンを刷新し、さらなる成長と革新を追求していく意向です。

まとめ

デジタル証券株式会社の金融ライセンス取得と商号変更は、今後の日本の資産運用市場に大きな影響を与えるでしょう。特に個人投資家にとって、デジタル証券のマーケットプレイスは新しい投資機会を提供し、資産運用の常識を変えていく可能性があります。興味がある方は、まず公式ホームページを訪れてみることをおすすめします。これからのデジタル証券株式会社から目が離せません。

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