心理特性の違いが受験結果を左右する
受験生にとって、合格か不合格かの境界は非常に重要です。しかし、その合否に影響を与える要素の一つとして、心理的特性があげられます。サクセスケアは、受験生の心理的競技能力を診断するための検査「DIPCA.3」を利用し、この心理的特性が入試の合否にどのように関与しているのかを調査しています。
サクセスケアとDIPCA.3の取り組み
サクセスケアは、受験生を中心とした多くの方々にDIPCA.3を実施し、その結果に基づいてアドバイスやメンタルトレーニングを提供しています。この検査は、アスリートの心理的特性を診断することを目的に開発されたもので、心理的特性を5つの因子及び12の下位尺度に細分化し評価を行ないます。全52の質問項目を通じて、心理的特性を様々な角度から分析可能です。
DIPCA.3は非常に簡便な形式を採用しており、全ての質問が5択式であるため、約10分で回答が完了します。これにより、受験生も短時間で自分の心理的強みや課題を把握することができます。
調査の目的と分析内容
今回の調査は、受験生の心理的特性をより深く理解し、それをもとにサービスの質を向上させることを目的としています。主な分析事項には、模試判定や志望順位、そして本試験における合否との関連性が含まれます。特に、合格者と不合格者の心理的特性の違いについての分析が重要視されています。
また、運動競技や囲碁・将棋等の競技経験と心理的特性の関係についても調査されます。教育機関と協力し、より具体的な分析項目を設定していく方針です。
連携教育機関の募集
2024年度大学入試を受験予定の生徒が通う教育機関を対象に、協力を募集しています。営利法人でも非営利法人でも、関心のある教育機関はぜひ参加を検討してみてください。募集期限は2023年7月31日ですが、実施人数が2,000名を超えた時点で終了する可能性があります。
参加する教育機関には、メンタルトレーニングの無料サポートや、得られたデータの共有といった特典が用意されています。これにより、教育機関が生徒に対してより良い指導を行う一助となることを目的としています。
学生及び保護者へのお願い
サクセスケアでは、検査に際して生徒の個人情報への同意を、事前に生徒及び保護者から取得することを求めています。これにより、より適切な分析とフィードバックが可能となります。
お問い合わせ
興味のある教育機関は、公式サイトの専用フォームから申し込みを行ってください。受験生の心理面の強化を図るため、ぜひこの機会を活用してください。
詳しくは
サクセスケアの公式サイト をご覧ください。