公益社団法人企業情報化協会は、2024年8月30日(金)17:00を締め切りに、第42回IT賞の応募受付を開始しました。
IT賞は、ITを活用したビジネス革新において顕著な成果を挙げた企業、団体、機関、個人を表彰するものです。審査委員長には萩野達也慶應義塾大学名誉教授が就任し、厳正な審査が行われます。
本賞は、ITを活用したビジネス革新を促進し、日本の産業界全体の発展に貢献することを目的としています。受賞企業・団体・機関・個人は、その成果を広く社会に発信することで、他の企業・団体・機関の模範となり、日本のIT活用の更なる高度化に繋げることが期待されます。
IT賞には、以下の3つの賞が設けられています。
1. IT賞(カテゴリー別)
各カテゴリーにおいて、他の企業・団体・機関に対する範例となる優れた取り組みについて授与されます。
2. IT優秀賞(カテゴリー別)
各カテゴリーにおいて、活動内容および成果について特に優れていると認められた取り組みに対して授与されます。
3. IT最優秀賞
カテゴリーごとのIT優秀賞受賞者の中から、特に卓越した成果を示した取り組み、および複数のカテゴリーの評価視点に照らしても優秀であると認められた取り組みに対して授与されます。
上記の賞に加えて、将来性・発展性が認められる取り組みに対しては、「IT奨励賞」が授与される場合もあります。
IT賞の応募カテゴリーは、以下の6つです。
1. マネジメント領域
2. 顧客・事業機能領域
3. 社会課題解決領域
4. トランスフォーメーション領域
5. オープンイノベーション領域
6. サステナビリティ領域
さらに、IT賞受賞企業の中から、特に顕著な活躍・貢献をしたと思われる個人に対しては、「Super SE100人衆」として表彰されます。毎年5名から10名程度が選出され、最終的には100名を目指すとのことです。受賞者には、表彰式典で表彰盾が授与されます。
IT賞は、企業・団体・機関の規模や業種にかかわらず応募できます。過去の受賞企業・団体・機関も、その水準が向上したと認められれば、再度応募が可能です。
応募方法は、所定のエントリーフォームに基づいて、2024年8月30日(金)17:00までに提出する必要があります。詳細は、企業情報化協会のウェブサイトで確認できます。
IT賞は、日本のIT業界の発展に大きく貢献する賞です。ITを活用した革新的な取り組みを行っている企業、団体、機関、個人は、ぜひ応募をご検討ください。