AnyMind Groupが中国のSNS「RED」のトップパートナーに認定
最近、AnyMind Group株式会社は、中国で非常に人気のあるライフスタイルおよびソーシャルコマースプラットフォーム「RED(小紅書)」のトップパートナーに認定されました。この認定は、訪日外国人観光客数の増加や中国市場でのマーケティングの重要性が高まる中でのものです。
RED(小紅書)の魅力
REDは、月間アクティブユーザーが3億人を超えるプラットフォームで、ユーザーが日常生活で発見した商品やサービスを共有するコミュニティとして知られています。特に中国では、多くの人がこのプラットフォームを情報収集のツールとして利用し、商品の選定やサービスの利用に影響を与えています。特に近年、訪日観光客の増加が見込まれ、これに歩調を合わせる形で、AnyMind Groupはプロモーション施策にも力を入れています。
2024年12月には、過去最多の訪日外国人観光客数が記録され、入国者数は月間340万人を超えました。また、日本政府観光局の統計により、年間の訪日外客数も3,686万人を超えたと報告されています。これに伴い、インバウンド需要が増加し、マーケティング戦略の重要性が一層増しています。
AnyMind Groupの取り組み
AnyMind Groupは、この気運を受けて、REDとの連携を強化し、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」との統合にも力を入れていきます。これにより、ブランド企業は中華圏のユーザーに対して効果的なアプローチが可能となり、具体的なマーケティング戦略の策定から実行までの支援が行われます。
AnyMind GroupのGreater China Managing Director、Ben Chien氏は、「中華圏を代表するライフスタイル情報プラットフォームであるREDのトップパートナーに認定されたことを大変嬉しく思っています。私たちのテクノロジーとデータ分析の強みを活かして、ブランド企業が中華圏のユーザーにより良いアプローチを行えるよう支援を強化していきます」と述べています。
AnyMind Groupの企業概要
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで設立され、現在ではアジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を持つテクノロジーカンパニーです。ECやマーケティング、生産管理、物流など複数の領域にわたる11个のプラットフォームやソリューションを提供しており、ビジネスプロセスを効率化するための「BPaaS」モデルを用いています。これにより、クライアントの事業成長をサポートしています。また、AnyMind Groupは東京証券取引所グロース市場に上場しており、証券コードは5027です。
このようにAnyMind Groupは、中国市場におけるマーケティング支援を幅広く行うことで、今後とも成長を続けていくことでしょう。REDとの強力なパートナーシップを通じて、さらなるビジネスの発展が期待されます。