エルアンドイーホールディングスが新たに社名変更しライフアンドデザイン・グループに

エルアンドイーホールディングスが社名を変更

2016年に設立されたエルアンドイーホールディングス株式会社が、「ライフアンドデザイン・グループ」という新しい名称に変更しました。この新しい社名は、企業としての成長や志向、社会の変化に応じた柔軟な対応を見据えたものです。これまで葬儀事業やその関連のコンサルティングに力を入れてきた同社ですが、今後は葬儀業界にとどまらず、エンディング産業全体に視座を広げていく意向を示しています。

新たな事業領域への拡張

同社の今後の計画としては、供養やお墓、仏具といった伝統的なエンディングに関わるサービスだけでなく、遺言・相続、医療、介護など、人生の重要な局面に関連する分野にも事業を展開していくことが挙げられています。また、学びや遊び、趣味、投資・保険といったこれまで接点の薄かった業界への参入も検討しており、顧客の人生に寄り添う存在として進化を遂げていくことを目指しています。

この新社名には、「人々の人生をデザインし、幸せな人生を創造する」という想いが込められています。まさにライフデザイン企業としての自覚を持ち、顧客との深い関係を築いていく姿勢を見せています。

多様なライフイベントへの対応

これまで同社は「葬儀」というニッチな市場に特化していましたが、顧客との接点を生かし、今後は様々なライフイベントに対応していく計画です。顧客が直面する「誕生」「就学」「就職」「出産」「子育て」「働く」「楽しむ」「教育」「リタイヤ」そして「死」といったフェーズにおいて、新しいニーズの発掘に注力する方針です。

このような変化の中で、エルアンドイーホールディングスは顧客が人生をデザインする手助けを行い、変化に対応したイノベーティブな商品やサービスを提供することを目指しています。それにより、すべての人々のライフデザインを支援する立ち位置を確立することが期待されます。