学生の夢が詰まった「世界のおにぎり」
2025年、いよいよ大阪・関西万博が開催されます。この大きなイベントの中で、特に注目されるのは学生たちが手がけた「世界のおにぎり」プロジェクトです。大阪芸術大学のデザイン学科の学生たちが、豊かな食文化を背景に、世界各国の特色を少しずつ取り入れた新しいおにぎりを考案しました。
このプロジェクトは、学生たちが3年以上かけて製作したレシピに基づいて進められました。ニコニコのり株式会社の協力のもと、万博期間中には27か国から41種類のおにぎりが販売される予定です。おにぎりを通じて、世界各国の食文化を広げるという目的もあり、まさに国際的な交流の場となります。
象印マホービンのおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」
おにぎりの魅力を最大限に活かすため、象印マホービンが展開するおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」が登場します。この店舗では、学生たちの創り出した「世界のおにぎり」が販売される予定です。おにぎりマイスターたちによって調理されるこれらの料理は、各国の伝統的な食材や料理法を取り入れています。
万博の会期は2025年4月13日から10月13日まで、期間中は約1ヶ月ごとに4種類ずつ、つまり計24種類のおにぎりが登場します。特に、6月11日から7月15日まではモザンビーク、ブラジル、カンボジア、中国をテーマにしたおにぎりが取り揃えられます。
学生たちの熱意と新しい挑戦
参加した学生たちはこのプロジェクトのおかげで、ただのアイデアを形にするだけでなく、さまざまな販売イベントやポップアップストアでリアルな顧客の反応を目の当たりにしました。彼らはこの経験を通じて、学生たちの熱意と強い思いが「ONIGIRI WOW!」というお店で実現することに大きな喜びを感じています。このような貴重な経験は、今後も彼らのキャリアにとって大きな刺激となるでしょう。
インタラクティブな展示と食のワークショップ
万博会場には学生たちが手がけたキービジュアルやおにぎり識別ステッカーも展示され、さらに食に関するワークショップも計画されています。ナショナルデーに合わせて、国際交流の場としておにぎりが提供される機会も見込まれています。この企画は、ただおにぎりを楽しむだけではなく、食を通じた異文化理解を深める良い機会にもなるでしょう。
これからの活動に注目です。さらに詳しい情報や学生たちの取り組みは、以下のリンクで確認できます。
販売概要
販売場所: ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』
営業時間: 9:30~21:00
オランダパビリオン: 1階カフェ
営業時間: 10:45頃~21:00(売切れ次第終了)
大阪・関西万博での「世界のおにぎり」を通じて、学生たちの情熱とアイディアが詰まったブースをぜひ訪れてみてください。