静岡茶を使用した新感覚ポテトチップスがクラウドファンディングに登場

静岡県浜松市を拠点にする株式会社さがみ園は、松本格茶を使った新しいポテトチップスの商品化を目指し、8月16日からクラウドファンディングを始めます。このプロジェクトは、アタラシイものや体験を応援購入できるサイト「Makuake」で公開されます。

この取り組みは、静岡茶の風味を楽しめるポテトチップスを多くの人に届けたいという想いからスタートしました。今回の商品は、静岡茶とシンプルに塩で味付けされたポテトチップスで、これまでのお茶塩ポテトチップスを基にしていますが、より広範囲に流通可能な形での商品化を目指します。

今日まで、さがみ園は「お茶塩ポテトチップス」として静岡県内に限定して販売してきました。しかし、今回の新商品化に当たり、全国および海外での流通を見据えたパッケージや賞味期限の変更を行います。具体的には、賞味期限を120日から180日に延長し、フードロスの問題への配慮や輸出時の選択肢としても対応できるようにします。また、ポテトチップスの形状もギザギザ型にすることで、静岡茶が絡みやすくなる工夫がなされています。

クラウドファンディングを通じて、支援者からの入金があらかじめ確保できるため、制作を進める際のリスクを軽減することが可能です。さがみ園は、このプロジェクトで目標とする応援購入額を50万円に設定しました。

プロジェクトの詳細は「Makuake」の専用ページにて確認でき、応援購入の価格は2980円から設定されています。新たな商品を通じて、静岡茶の魅力を感じてもらえる日が来ることを、さがみ園は心待ちにしています。

さがみ園は1987年に設立され、主に静岡茶の卸・小売業を行っています。静岡県内のさまざまな業界にグリーンティーを提供し、また直接消費者向けには、浜松駅構内などで販売を行っています。これまでの歴史の中で、さがみ園は常に新しい挑戦とともに成長を続けてきました。新商品の開発もその一環です。静岡茶のユニークな商品を楽しみにしている方には、ぜひこの機会に応援購入を検討してもらえればと思います。

浜松市のさがみ園の店舗および商品情報については、公式ウェブサイトをご覧いただくか、お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。創業以来、さがみ園は静岡茶を通じて地域への貢献を続けています。これからも新しい商品化につながる取り組みを応援していただけると幸いです。今後の展開にもご期待ください。