名護市が実施する「7515(ナゴイコ)キャンペーン」
新型コロナウイルスの影響で疲弊した観光産業を復活させるため、沖縄県名護市は7515(ナゴイコ)キャンペーンを展開しています。この取り組みは、安心・安全な旅行を提供し、県内外からの観光客を呼び戻すことを目的としています。
キャンペーンの内容
7515キャンペーンには、旅行者に対して特別な多様な支援が用意されています。具体的には、以下の3つの支援事業です。
1.
宿泊支援事業
宿泊費用の割引として、1人あたり5,000円を提供します。これには上限があり、最大で15,000名が対象となります。
2.
体験支援事業
名護市内での体験プランを利用する際には、1人あたり5,000円の割引が効きます。この支援の利用者も最大3,000名と定められています。
3.
地域観光券事業
宿泊支援を受けた方には、名護市内の対象店舗で使用できる地域観光券として、1人あたり3,000円分が配布されます。こちらも最大で15,000名までとなっています。
これらをすべて利用すると、なんと最大13,000円の割引が得られ、大変お得に名護市の魅力を楽しむことができます。このキャンペーン全体の予算は、1億3,500万円に上り、沖縄県名護市の観光振興に寄与します。
安心・安全な旅行の実施条件
7515キャンペーンでは、参加するための条件があります。まず、新型コロナウイルスのPCR検査で陰性である証明が求められ、利用日の3日前から直前に行った検査の結果を示さなければなりません。また、COVID-19ワクチンの接種証明も重要です。2回接種を終え、2回目の接種から直接日までに14日以上が経過していることが条件です。これに加え、12歳未満のユーザーについては、宿泊や体験施設から渡された健康状態申告書を記入する必要があります。
このキャンペーンは、令和3年11月8日から令和4年2月28日までの期間で行われますが、予算が上限に達した場合は、早期に終了する可能性があるため、早めの申し込みをおすすめします。
連絡先と詳細情報
名護市の7515キャンペーンに関する詳細情報や申し込みは、公式ウェブサイト(
7515キャンペーン公式サイト)からご確認いただけます。また、お問い合わせは名護市観光産業支援事業運営事務局まで、電話(0980-53-7755)で受け付けています。
観光復興に向け、名護市を訪れてその魅力を再発見してみませんか?