身を守る仏の力「韋駄天念珠」が登場！瞑想と日常に癒しを

身を守る仏の力「韋駄天念珠」

坐禅用の製品を手がける「feel the ZEN」が、仏様を彫る際に出た端材を利用したお守り念珠の第2弾「韋駄天念珠」を発売しました。この念珠は、仏師の宮本我休氏が韋駄天様を彫る際に余った木材を用いて制作されています。韋駄天様は、禅宗の中で特に厨房や僧坊を守る護法神として知られており、鬼が仏舎利を奪った時にそれを追いかけて取り戻したという伝説があります。このことから、韋駄天様は速さの象徴として、大切なものをしっかりと守ってくださる存在なのです。

韋駄天念珠の特徴

韋駄天念珠は、仏舎利の代わりに「印度瑪瑙（インドメノウ）」と呼ばれる貴重な石が使用されています。この石は、非常に神聖なもので、穏やかで落ち着いた心を保つためのサポートをしてくれます。また、念珠に用いられている木材は、香りがよい「クスノキ」です。古くから神社に植えられ、御神木として扱われることも多いこの木は、樟脳が採れる香木としても知られています。実際に身に着けることで、心地よい香りが漂い、穏やかな気持ちを引き出してくれます。

守りと幸運をもたらす力

韋駄天念珠には、身に着ける人の不幸を退けて幸運をもたらすという願いが込められています。使い続けることで木材の艶や色合いが深まり、ついには愛着が湧くアイテムとなります。瞑想を行う際の供え物としてだけでなく、日常のアクセサリーとして、仏様の力を感じながら過ごすことができるのです。日々の生活を送る中で、心を平穏に保ち、健やかな日々を支えるお守りとなることでしょう。