家族で楽しむ音楽と魅力いっぱいの「ミューザの日」イベント

音楽と文化が融合する特別イベント「ミューザの日」

2025年7月1日、川崎市幸区にあるミューザ川崎シンフォニーホールで「ミューザの日」が開催されます。この日はミューザの開館記念日と川崎市の市制記念日が重なる特別な日で、2013年から地域交流を目的としたイベントが行われています。毎年、多彩なプログラムが展開され、家族連れを中心に多くの人々に親しまれています。

楽しいオーケストラ体験

中心となるイベントは「ウェルカム・コンサート～オーケストラ入門！」。ここでは、ソーラン節や八木節など日本のメロディが楽しめる「管弦楽のためのラプソディ」（作曲：外山雄三）や、人気のある「カルメン幻想曲」（作曲：サラサーテ）などの演奏が予定されており、指揮者は山下一史氏が務めます。特に注目すべきは、川崎市出身の高校1年生・小林悠さんが演奏する独奏です。また、指揮者体験コーナーでは、選ばれた小学4年生と会社員がプロのオーケストラを指揮する姿が見られます。

地域の魅力を感じる様々なイベント

さらに、川崎市内の小学4～6年生が企画した室内楽コンサートや、人気の「JRトレインフェスタ」、川崎フロンターレのキックターゲット、NECレッドロケッツ川崎によるサーブターゲット、浮世絵ギャラリーの缶バッジ作りなど、バラエティ豊かなアクティビティが用意されています。これらのイベントは、地域の企業や団体からの協力を得て、多くの人々に楽しんでもらえるように工夫されています。

また、「川崎いいまちマルシェ」では、地元で収穫された新鮮な野菜が直売され、訪れる人々に地域の美味しさを提供する予定です。

家族で楽しむ一日

「ミューザの日」は家族で一緒に楽しむことができる内容が盛りだくさん。子どもたちが楽しめる様々なワークショップや体験会も組み込まれており、訪れる皆さんの心に残る素敵な思い出になることでしょう。手話通訳やリアルタイム字幕などの鑑賞サポートも整っており、聴覚に課題のある方でも安心して楽しめるよう配慮されています。