富士吉田の布祭り
2025-10-14 10:05:30

地域が生んだ布の芸術祭『FUJI TEXTILE WEEK 2025』参加アーティストが発表!

布の芸術祭『FUJI TEXTILE WEEK 2025』、参加アーティスト第2弾を発表!



富士吉田市で開催される『FUJI TEXTILE WEEK 2025』の実行委員会(会長:南條史生)は、2025年11月22日から12月14日までの約3週間にわたり、国内外から参加するアーティストを第2弾として発表しました。本イベントは、2021年に誕生したイッセイ ミヤケのブランド「A-POC ABLE ISSEY MIYAKE」の参加が新たに決定しました。このブランドは、服作りの新しい概念を提唱しており、特にデジタル技術やアート、クラフトのコラボレーションに注力しています。さらに、スペインやチェコ、インドネシアなど、国際的なアーティストも参加することで新たな文化交流が期待されています。

今年のテーマは「織り目に流れるもの」です。このテーマのもと、織物としての視点からその背後にある歴史や文化、土地の特徴など、深層に迫る試みが行われます。出展作品は地元の織物事業者の協力を受けながら製作されており、地域の産業を背景にした芸術祭として他に類を見ない独自の存在感を発揮しています。

アート展のディレクション


アート展は南條氏がディレクターを務め、丹原健翔がキュレーターを担当します。このたび新たに発表されたのは、A-POC ABLE ISSEY MIYAKEの他に、音楽家の永田風薫氏による新作も含まれています。永田氏は青柳菜摘氏が書き下ろした詩を取り入れ、新たな視覚体験を創出します。

アーティストの魅力


参加アーティストには、今後も期待の若手から著名なベテランまで多彩なメンバーが揃います。A-POC ABLE ISSEY MIYAKEでは、服のデザインに新しい風を吹き込んでおり、服作りのプロセスを変革しようとしています。

さらに、他の新進気鋭のアーティストも参加します。たとえば、インタン・アンギタ・プラティウィ氏は、持続可能なファッションをテーマに活動しており、自身の文化やアイデンティティを織り交ぜた作品作りをしています。また、キンバリー・クッキー=ガム氏は、生物模倣やスピリチュアリティに基づいたクラフト作品を手がけており、独自の視点で表現の幅を広げています。

地域の支援とアートの未来


『FUJI TEXTILE WEEK 2025』では、アーティスト・イン・レジデンスプログラムも新たに設けられています。このプログラムは、富士吉田市で活動するアーティストを招待し、地域との関係を強化するための取り組みです。これにより、地元の文化とアートが交錯し、新しい創造性が引き出されることを目指しています。

開催情報


  • - 名称: FUJI TEXTILE WEEK 2025
  • - 会期: 2025年11月22日(土)〜12月14日(日)
  • - 休館日: 11月25日(火)、12月1日(月)、8日(月)
  • - 時間: 10:00〜17:00(最終入場は閉館30分前)
  • - 会場: 山梨県富士吉田市下吉田2丁目16-19
  • - チケット料金: 前売り一般2000円、学生1500円など
  • - 公式サイト: FUJI TEXTILE WEEK 公式サイト

この芸術祭は、布を通じて文化をつなぎ、地域の歴史やアイデンティティを探る場となります。詳細情報と最新の進捗については公式サイトやSNSで随時発信されるので、ぜひ注目してみてください。


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会社情報

会社名
富士吉田市
住所
山梨県富士吉田市下吉田6-1-1
電話番号

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