沖縄と滋賀の風土が融合した新リキュール「SHINZATO AMAHAGAN」

沖縄と滋賀の味わいを楽しむ「SHINZATO AMAHAGAN」

2026年1月20日、数量限定発売される新しいリキュール「SHINZATO AMAHAGAN World Liqueur Okinawa＆Shiga Blend」は、沖縄と滋賀、それぞれの風土を生かして作られた特別な一品です。このリキュールは、長浜浪漫ビール株式会社が運営する「長濱蒸溜所」と、沖縄県の古酒蔵「新里酒造」がタッグを組んで生まれました。

二つの風土が織り成す独自の風味

長濱蒸溜所は、日本で最も小規模なウイスキー蒸溜所であり、ここで醸造された「AMAHAGAN」をベースにしております。このウイスキーは、バーボン樽とミズナラ樽でじっくりと熟成され、深みのある味わいを持っています。また、沖縄で独自の熟成を受けた「新里ウイスキー」と「新里泡盛リキュール」を見事にブレンドすることで、バランスの取れた飲み口を実現しました。

沖縄の温暖な気候で育まれた新里ウイスキーは、個性的な風味を加え、さらに泡盛リキュールの芳醇な香りと甘さが加わって、非常に複雑で魅力的な味わいを彩ります。

香りと味わいのハーモニー

グラスに注ぐと、まずはバニラのような甘美な香りが立ち上ります。ミズナラ樽に由来する軽やかなスパイシーな香りがアクセントとなり、心地よくまろやかな口当たりが特長です。甘みはしっかりと感じられ、長い余韻が楽しめます。

テイスティングのコメントには、芳醇な甘みから始まり、次第にミズナラ樽特有のブラックペッパーのスパイシーさが表れ、全体のバランスが絶妙であると記されています。スムーズな飲みごたえと、ウッディな余韻は、次の一口を誘引するほどです。

新里酒造の歴史と情熱

新里酒造は1846年、琉球王府の時代に設立された沖縄の最古の蔵元です。170年以上にわたり、伝統を大切にしつつも常に新しい挑戦を続け、泡盛の生産性を改善した「泡なし酵母」など、革新的な技術の開発にも力を注いでいます。ウイスキーや、健康志向のもろみ酢など、多岐にわたる商品の展開で、日本の酒文化を広めています。