家事の新習慣
2025-07-17 11:00:57

家事をもっと楽に!「パパっと家事プロジェクト」が新たに始動

家事をもっと楽に!「パパっと家事プロジェクト」が新たに始動



共働き世帯の増加にともない、育児における夫婦の協力がますます求められる現代社会。そんな中、ライオン株式会社が発表した「パパっと家事プロジェクト」は、パパも主体的に家事に参加できる環境を整えることを目的としています。このプロジェクトは、全国の約1,000の産婦人科で配布されるリーフレットを通じて、家事をシェアするための具体的なヒントを手に入れることができるものです。

家事の実態調査を基にした支援プロジェクト



「パパっと家事プロジェクト」のスタートは、妊娠中から産後にかけての夫婦間の家事シェアの重要性に着目したことが背景にあります。出産後、家庭内での役割の変化が生じ、特に女性にかかる家事の負担が増加するという実態があります。この問題を受けて、ライオンは実態調査を行い、夫婦間の協力を促すための情報発信を行うことを決定しました。調査結果では、男性の家事実感が産後に減少し、一方で女性は家事への時間が増えていることが浮き彫りになっています。

「家事ハックガイド」の配布



プロジェクトの第一弾として、2025年7月下旬より妊娠中の家庭に向けて「家事ハックガイド」が配布されます。このガイドには、家事を効率よくかつ円滑に進めるための実践的なヒントが豊富に含まれており、具体的には「お風呂掃除」や「食器洗い」、「洗濯」、「トイレ掃除」など、家庭の中でよく行う作業に対するアドバイスが盛り込まれています。このような情報を通じて、パートナー同士が共同で家事を行うための第一歩に繋がることを目指しています。

現代に求められる家事のあり方



ライオンによると、家族のかたちは多様化しています。共働き世帯や育休取得率の向上が進む中、家事のスタイルもそれに合わせて変化していく必要があります。「家事は二人で協力して行うもの」という考えが広まることで、より良い家庭生活が生まれると考えられています。また、調査から見えてきたのは、多くの女性が男性の家事参加に対して期待や希望を持っているということです。具体的には、女性から感謝されることが多い家事として「お風呂掃除」が挙げられ、これは「パパっと家事プロジェクト」が目指すべき方向性につながります。

夫婦間での家事シェアを促進する理由



一方で、調査結果によれば、産後の女性の約60%が男性の家事への参加に不満を持っていることがわかりました。特に産後の家事負担が増える中で、男性がいかに家事に関わるかが重要な課題となっています。このプロジェクトはそうした背景を踏まえ、家事をシェアする新しい習慣を家族形態に合わせて提案することで、夫婦が円滑に協力できる環境を目指すものです。

まとめ:家事はパートナーシップの一環



「パパっと家事プロジェクト」は、新しい育児スタイルに対する大きな一歩です。家事の負担を軽減し、より快適な家族生活を送るための情報を提供することで、家族全員が笑顔で過ごせる社会を実現する力となるでしょう。今後の全国的な広がりに期待が寄せられています。そして、家事は単なるタスクではなく、愛情やパートナーシップを深めるための大切な要素であることを改めて認識させてくれるプロジェクトとなることでしょう。


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会社情報

会社名
ライオン株式会社
住所
台東区蔵前1-3-28
電話番号
03-6739-3711

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