新たな詩画集『わたしの中にも朝焼けはある』の誕生
2024年10月9日、メイクアップアーティストの早坂香須子さんとマーマーマガジン編集長で詩人の服部みれいさんによる新しいコラボレーション作品である詩画集『わたしの中にも朝焼けはある』が発売されます。
出版社は株式会社河出書房新社で、東京都新宿区を拠点に、多くの名著を生み出してきた信頼のおける会社です。
早坂香須子と服部みれいの出会い
早坂さんは、メイクアップアーティストとして多くの女優やモデルから東大な支持を受けていますが、さらに植物療法士としても活動しています。2020年頃からは、Instagramを通じて森や自然をテーマにした絵を投稿し始め、2022年の夏には服部さんのハーブガーデンを訪れ、その美しい風景に感銘を受けて初めて水彩画を描いたという経歴があります。
一方の服部さんは、文筆家や詩人としても活躍しており、複数の著書を持っています。彼女もまた、早坂さんの描く彩り豊かな日常の風景に魅了されました。このようにして、二人は特別な絆と感覚を持ち、作品を共に創り上げることができたのです。
詩画集の内容
『わたしの中にも朝焼けはある』は、早坂さんがこれまで描いた65点の絵と、服部さんが翔けた54篇の詩から成る作品集です。絵と詩が相互に響き合い、どちらもがより豊かな表現を生み出す形で、一つの世界観を形成しています。
この詩画集は、日常の中に潜む美しさや、地球で生きることの根源を思い出させてくれます。それは、自己を愛でる気持ちや、日々の祈りが込められた一冊となっています。
それぞれの想い
著者である早坂香須子さんは、「この星で、内側にある温かさを信頼しながら、自分を存分に表現して楽しんでいきましょう。」と語っています。
彼女は、絵や詩が読者に新たな旅の伴侶となることを願って、作品を通じて各自の内なる温かさを表現する大切さを伝えています。
また、服部みれいさんは「何歳になっても、すべての年齢の自分が自分の中にいる」と述べ、彼女自身の年齢を越えた多面的な自己の存在を引き出す力を、この詩画集に見出しています。
このように二人は互いにインスパイアされ、高め合う関係にあります。
書誌情報
詩画集『わたしの中にも朝焼けはある』は、四六判変形で128ページ、税込定価は1,870円です。ISBN番号は978-4-309-30039-9です。装丁は((STUDIO))の峯崎ノリテルさんと正能幸介さんが手掛けており、装丁からもその美しさが伝わってきます。
詩と絵が織りなす新たなコラボレーションを、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
読者の皆様にとって、心温まる作品となることを願っています。
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河出書房新社