親子で楽しむ「こっそり畑」体験イベントを島根で開催！

11月8日（土）、島根県立大学短期大学部保育学科では親子向けの「こっそり畑」イベントが実施されました。このイベントには、親子17組、広報に関与した松江農林高校の4名の生徒、保育学科の学生16名が参加し、総勢55人が秋の農作業を楽しみました。

「こっそり畑」とは、キャンパス内にある畑を用いて、乳幼児とその保護者に植物や食に対する興味を喚起し、さらに学生自身が農業を通じて食育のスキルを身に付けることを目指しています。様々なアクティビティが用意され、家庭の絆を深める絶好の機会となりました。

当日は、保育学科の学生が工夫を凝らした「島根の野菜おいしいけん！かるた」や「やさい縁日」が行われ、子どもたちは楽しみながら野菜について学びました。また、イチゴの苗植えや、学生と松江農林高校の生徒による白菜、大根の収穫も体験しました。清々しい秋晴れの中、参加者たちは新鮮な野菜を手にし、楽しい思い出を作りました。

参加した保護者からは感謝の声が数多く寄せられ、子どもたちが自分で収穫した野菜を特別なものとして季節の料理に加えたりしている様子が伝えられました。また、活動を通じて子どもたちが食に対する興味を深め、大根の葉っぱについて学んだり、収穫の喜びを分かち合ったりする姿が見受けられました。行事に参加した親からは、初めての体験に満足し、子どもたちも主人公となり、思い出をともにしたことへの喜びが伝わってきました。

このように、島根県立大学の「こっそり畑」体験イベントは、地域の皆さまに愛され、交流をもたらす素晴らしい場となっています。収穫した野菜は家へ持ち帰って料理され、親子での楽しい食卓の一助となったことでしょう。参加者全員が充実した時間を過ごし、今後もこのようなイベントが続いていくことが期待されます。要するに、食育の重要性を再発見する機会となり、親子の絆を深める貴重な経験として、今後のイベントも楽しみにしたいですね。