コーヒー粉で染めた新たなTシャツ登場!
2025年5月17日の「URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE」で、UCC上島珈琲株式会社と株式会社アーバンリサーチの初の強力なタッグが実現。コーヒー業界の先駆者とファッションブランドが手を組み、廃棄後のコーヒー粉を使ったサステナブルなTシャツを数量限定で販売します。これらの取り組みは、ただのプロダクトを超えた社会的意義を持つものとして注目されています。
プロダクトの背景
UCCは「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」の考え方に基づき、従来廃棄されていた資源を再利用する活動に注力しています。特に抽出後のコーヒー粉を肥料やエネルギー資源として活用する動きが進む中、コーヒー粉は単なる「かす」ではなく、貴重な資源であることを認識されるようになりました。
今回のTシャツは、抽出後のコーヒー粉で染められたという独自の特徴を持っています。この取り組みは、UCCが経営する「上島珈琲店」から排出されたコーヒー粉を再使用し、かつアーバンリサーチが取り組むリサイクル糸を使用したTシャツの製作に結びつきました。このコラボレーションは、サステナビリティへの普遍的な関心の高まりを反映しています。
限定アイテムの詳細
販売されるTシャツのデザインは、UCCのロングセラーブランド「UCCミルクコーヒー」を模したケースに入っています。サイズは4、5、6の3種類あり、特にメンズMサイズ相当のサイズが設定されています。製品全体の30%には廃棄繊維から作られたリサイクル糸が使用されています。希望小売価格は8,500円(税抜)。
さらに、コーヒー生豆の輸送に使用されていた麻袋を再利用したバッグも同時に追加販売されます。このバッグには、LUNCH KINCHAKU BAG(7,000円)やBOTTLE BAG(6,000円)が含まれ、独特なデザインで販売されます。
両社のサステナビリティへの取り組み
UCCは「コーヒーの力で、世界にポジティブな変化を」をテーマに、地球環境に配慮した製品づくりをしています。一方、アーバンリサーチは「Clothing Innovation」「Clean Earth」「Community Building」の3つのテーマに基づき、SDGsの達成に寄与すべく日々の活動を行っています。今回のコラボレーションは、両社の理念が共鳴し、新たな価値を創出する良い例です。
この取り組みを通じて、私たち消費者も資源の有効活用について考えるきっかけにし、新しいライフスタイルを探求していくことが求められます。また、脱プラスチックや一次資源の無駄遣いを減らす具体的な行動の一環として、このサステナブルTシャツが社会に広がることを期待しています。
販売概要まとめ
- - 発売日: 2025年5月17日(土)
- - 予約受付: 2025年5月15日(木)午前3時より開始(数量限定)
- - 販売店舗: 「URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE」(大阪市此花区)およびUCC公式オンラインストア
この新たなコラボレーションによって、皆が日常生活で触れるコーヒーとファッションが結びつき、持続可能な未来に向けて一歩を踏み出すことができるでしょう。