会津喜多方にオープンした蔵を活用した宿「MARUTOKO-まるとこ-」の魅力

会津喜多方の新たな宿、「MARUTOKO-まるとこ-」

2023年11月22日、福島県喜多方市に新しい宿泊施設「MARUTOKO-まるとこ-」がオープンしました。この宿は、築100年の蔵をリノベーションした1棟貸しの宿で、友人や家族と一緒に愉しいひと時を過ごすためのプライベートスペースです。

蔵が語る喜多方の歴史

喜多方市は、その気候と良質な水に恵まれ、米や麦、大豆の栽培が盛んな地域です。この恵まれた環境から生まれた酒や味噌、醤油の醸造業は、蔵の建築にも影響を及ぼし、今では4,000棟以上の蔵が残っています。そのうち、32棟が国の登録有形文化財に認定されており、蔵は地域の重要な文化遺産です。特に、明治13年の大火以降、この地域の蔵は家財を守るための重要な役割を果たしてきました。

MARUTOKOの魅力とは

「MARUTOKO」は、1階にダイニングキッチンやお風呂、トイレを備え、2階には寝室と畳スペースがあり、広々とした空間でゆったり過ごせる宿です。農家や友人たちとの集まりにも最適な環境です。

地元の絶品料理と地酒

宿泊者は「会津田舎家」のケータリングをお願いすることができ、こちらは食べログの「居酒屋百名店2022」に選ばれるほど人気のあるお食事処です。地元の旬の食材を使用した創作郷土料理を楽しむことができ、特に日本酒の飲み比べセットなど、地酒も様々取り揃えています。お子様用のプレートも用意されており、誰でも楽しめる内容となっています。季節やその日の仕入れでメニューが変わるので、訪れるたびに新しい味に出会えることも魅力の一つです。

お煎餅焼き体験で楽しむ思い出

宿の特徴的な体験の一つが、山中煎餅本舗によるお煎餅焼き体験です。七輪を使った炭火で、香ばしいお煎餅を焼くことができ、誰でも容易に楽しむことが可能です。生地はよもぎと塩が練り込まれており、熱々の焼きたてのお煎餅をその場で頬張ることができます。焼くたびに上達していくので、子供から大人まで楽しめるアクティビティです。自分で焼いたお煎餅を味わう瞬間は、特別な思い出になるでしょう。

充実の観光スポット

「MARUTOKO」は喜多方の中心に位置しているため、周辺の観光スポットへのアクセスも便利です。鶴ヶ城や会津若松、市内の散策以外にも、奥会津の自然を満喫したり、猪苗代湖でのアクティビティも楽しめる立地です。地元料理を楽しんだり、観光地へのアクセスも良いため、観光拠点としても大変利用価値が高い宿となっています。

予約情報

「MARUTOKO」の予約は、公式ホームページまたはInstagramから行うことができます。詳細な情報やアクセス案内もウェブサイトに掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。宿泊を通じて、喜多方の文化や自然を存分に楽しむことができる「MARUTOKO-まるとこ-」への訪問を心よりお待ちしております。

- 公式HP: marutoko.jp
- Instagram: @marutoko_kitakata
- 住所: 福島県喜多方市関柴町上高額北町407-1
- 電話: 0241-22-0614（予約不可）