水道機工グループが大野城市の学校へ図書寄贈

水道機工グループ、福岡県大野城市の学校へ図書を寄贈

水道機工グループは、福岡県大野城市にある大城小学校、大野東小学校、大野東中学校の3校へ
水に関する書籍を寄贈しました。この取り組みは、同グループの一環として行われており、地域への貢献を目指しています。

地域への思い

水道機工株式会社は、上下水道施設の設計や管理を手がける企業で、東京都世田谷区に本社を構えています。
同社を中心に構成される水道機工グループは、福岡県の乙金浄水場整備工事に合わせて、地域の教育機関に対して図書寄贈を行うことにしました。水の重要性を理解してもらうため、選ばれたのは水に関する書籍で、合計25冊が提供されました。

乙金浄水場整備工事

乙金浄水場は、福岡市で最も古い高宮浄水場の機能を統合する工事が進行中です。
計画浄水量を現行の110,500ｍ³から186,000ｍ³に増強するため、多くの施設が新たに整備されています。すでに「3系沈でん池」や「1系急速ろ過池」などの改修は完了しており、2027年2月に工事の完了を予定しています。

贈呈式の開催

2024年10月、大野城市の学校で寄贈式が行われました。水道機工取締役の鷹栖茂幸氏が挨拶し、「地域の皆様に水の重要性を理解していただくためにこの図書寄贈を実施した」と述べました。この贈呈式は、学校の生徒たちにとって水学習の新たなスタートとなる機会です。

寄贈図書の内容

寄贈された図書には、子どもたちが水に関心を持てるように多様な内容が含まれています。例えば、「地球を旅する水のはなし」や「なぜ?から調べる水のじゅんかん」など、全11種類の本が子供たちに水の循環やその重要性を教える役割を果たします。これにより、学校での水についての理解を深める手助けが期待されています。