企業の働き方を可視化するClarityが注目を浴びる
企業の働き方をデータベースと口コミから見える化する革新的なプラットフォーム「Clarity(クラリティ)」が、500 KOBE ACCELERATORに選ばれました。このプログラムは、シリコンバレーを拠点とする投資ファンド「500 Startups」と神戸市が共同で実施しているもので、国内外から選抜されたスタートアップに対してメンタリングやレクチャーを提供し、成長を促すことを目的としています。
500 KOBE ACCELERATORとは
500 KOBE ACCELERATORは、約6週間にわたるプログラムであり、毎年多くの企業が参加を希望します。今年度は過去最高の237チームが応募し、その中から22チームが選出されました。過去2年間では38チームが新たな資金調達を行い、総額30億円以上を達成するなど、顕著な成果を挙げています。Clarityは、企業環境を見える化し、働く女性を支援するビジョンを掲げて、このアクセラレータープログラムに参加します。
Clarityの特徴
Clarityは、多様な人材が自身のキャリアを継続できるよう、企業環境をデータを通じて示すことを目指しています。このプラットフォームでは、約4,000社の企業データを無料で公開しています。特に結婚や出産、育児といったライフステージの変化に対応できるワークスタイルを探しやすく、「どの企業で自分の働き方が実現できるのか?」という問いに応えるサービスを提供しています。
公式サイトでは、ユーザーが自分に合った企業を簡単に探せる機能を提供しており、利用者が適切な選択を行えるようにサポートしています。
Demo Dayの実施
12月10日(月)には、東京にて「Demo Day」が開催され、投資家や500 Startups関係者を前に参加企業がプログラムの成果を発表します。この機会に、多くの注目を集めることが期待されます。詳細な内容については後日発表される予定です。
Clarityのビジョン
株式会社Clarityは、「Make the society transparent for all」をビジョンに持ち、誰もが働きやすい社会の実現を目指しています。多様な働き方を実現することで、個々のクオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)を向上させ、企業のビジネス成果を高めることを志しています。500 KOBE ACCELERATORへの参加を通じて、さまざまな企業の課題解決に貢献できるよう、さらなる努力を重ねていこうとしています。
会社情報
- - 会社名:株式会社Clarity
- - 代表者:古谷 聡美
- - 設立年月日:2018年1月17日
- - 所在地:東京都港区南青山2-2-15 Win Aoyamaビル UCF917
お問い合わせや取材依頼は
[email protected] までお気軽にどうぞ。