2024年11月開催！スペインで行われる空手道選手権大会の詳細

2024年11月22日から24日までの3日間、スペインのパンプローナにあるNAVARRA ARENAで第1回ワールドカップ世界国別空手道選手権大会が開催されます。この大会は空手の世界一を決定する国別対抗戦として位置付けられており、世界中の国々が名誉をかけて戦います。柴田さんの言葉を借りれば、初代王者に輝く国はどこなのか、その答えがまもなく明らかになります。

大会は、男子団体組手、女子団体組手、男子団体形、女子団体形の4部門で競われます。注目はやはり日本代表チームです。日本の男子団体組手は、11月22日にトルコ、エジプト、ブラジル、スペインとの対戦を含むグループBTATAMI 3 & 4で行われます。女子団体組手は11月23日にドイツ、セネガル、トルコ、オーストラリアとの戦いです。

日本の男子団体形は、同じく11月23日にグループDTATAMI4でイラン、ポーランド、モンテネグロ、南アフリカと対戦します。そして女子団体形は、11月22日にポルトガル、フィリピン、モロッコ、フランスと戦うことになっています。

各競技は、11月24日の最終日に最もエキサイティングな決勝戦が行われます。男子形の3位決定戦は11時からスタートし、その後は決勝、女子組手の3位決定戦、決勝、女子形、男子組手の3位決定戦、決勝と続きます。これらの試合は、空手ファンにとって見逃せない瞬間となるでしょう。

日本代表チームには、精鋭たちが選ばれています。男子団体組手では、小崎友碁選手（佐賀県スポーツ協会）、崎山優成選手（高松中央高校職員）をはじめ、嶋田力斗選手（有限会社丸喜運送店）や平田京選手（三菱重工名古屋）など実力者が揃っています。女子団体組手にも、小堂利奈選手（京都産業大学4年生）や釜つばさ選手（同志社大学3年生）など若い才能が参加しています。

男子団体形では、在本幸司選手（高栄警備保障株式会社）、本一将選手（株式会社AGP）など、女子団体形では平紗枝選手（高栄警備保障株式会社）、石橋咲織選手（佐賀県スポーツ協会）など、各チームが誇る選手たちが揃い、優勝を目指します。

この大会は、世界空手連盟（WKF）が公式に後援しており、試合の模様はYouTube上でライブ配信される予定です。空手界の未来を担う若手選手たちの活躍をぜひ、その目で確かめてください。多くの応援の声が選手たちの励みになります。

今後の空手の発展を期待し、是非とも皆さんの応援をよろしくお願いいたします。