白井貴子の2回目の個展『母 TSUNAGU 未来展2』が京都佛立ミュージアムで開催
開催日時: 2024年10月5日(土)~2024年11月25日(月)
会場: 京都佛立ミュージアム
入場料: 無料
80年代のロックシーンで「ロックの女王」として知られる白井貴子が、京都佛立ミュージアムにて自身の2回目の個展『母 TSUNAGU 未来展2』を開催します。この個展では、彼女の音楽の歴史や母の愛情を感じることができる作品が展示されます。
白井貴子は2019年に京都佛立ミュージアムで初めての個展を開催し、多くの来館者に感銘を与えました。4年間、彼女のステージ衣装の多くは母が手作りしていたということで、展示される作品には家族の絆が垣間見えます。
今回の展覧会は、コロナ禍を経て5年ぶりとなり、タイトルは『Rock Queenの宝物』。彼女の誕生からメジャーデビュー、そして「ロックの女王」と呼ばれるようになったまでの足跡を追います。また、幼少期の衣装や、海外で購入した貴重な品々、環境保護活動に関連する展示も行われます。
多彩なゲストによる特別なトークイベント
特別なトークイベントも計画されています。例えば、10月5日には白井貴子のオープニング記念トーク&ミニミニライブが行われます。他にも、様々なテーマでの対談やワークショップも予定されています。
- - 10月13日: 昭和の宝物をテーマにした対談
- - 10月14日: 金継ぎ実践スタジアム
- - 11月3日: 特別対談、千代婆ちゃん、タマ婆ちゃん
- - 11月23日: 野草とレコードを愛でるハッピートーク
- - 11月24日: クロージングミニライブ
これらのイベントは全て無料で参加できます。白井貴子の音楽に触れながら、彼女の人柄や思いをより深く理解するチャンスです。
環境意識の高さ
白井貴子は、音楽活動と同時に環境意識の高まりを訴え続けてきました。彼女は、25年前に見た新聞記事をきっかけに、日常的にゴミを拾うようになったと言います。このような経験が、歌のテーマやアルバムタイトルにも影響を与えています。
彼女は、「ECO」が一般的となった今でも、環境問題は深刻な状況だと訴えます。故に、今回の個展は彼女にとって、未来に向けた重要なメッセージを伝える場でもあります。
白井貴子の音楽活動
白井貴子は、1984年にデビュー以降、数々のヒット曲を世に送り出してきました。特に『Chance!』は彼女の代表曲の一つであり、80年代の女性ポップロックの先駆的存在となりました。
彼女はこの秋、新たなアルバム『FLOWER POWER』をリリースし、45周年を記念したライブも企画しています。このライブでは、その名盤を完全再現する内容となっており、彼女のファンにとっては見逃せないイベントが目白押しです。
終わりに
白井貴子の個展は、音楽だけでなく、彼女の人生の軌跡や思想に触れる素晴らしい機会を提供しています。
家族の絆、環境問題、そして音楽の力を感じられるこのイベントを、ぜひ訪れてみてください。