琉球ゴールデンキングスのユースチームが新たな挑戦に挑む！

琉球ゴールデンキングスのユースチームは、日頃よりファンの皆様からの熱い応援を受けながら活動を続けています。特に9月は、U18チームとU15チームがそれぞれ重要な試合を控え充実の時を過ごしています。

キングスU18の活躍

現在、キングスU18は「U18日清食品九州ブロックリーグ2024」に参加中です。このリーグは、部活動とBリーグユースが連携している特別なリーグであり、競技力向上のために非常に重要な舞台となっています。沖縄県内外で行われる4試合に挑んでおり、その中で多くの強豪校とも対戦しているのです。

特に注目すべきは、9月28日に行われた九州学院高校との接戦です。この試合は68-67という僅差で勝利を収め、選手たちの粘り強さが発揮されました。また、9月23日に迎えた柳ヶ浦高校戦では、惜しくも76-73で敗れましたが、選手たちは貴重な学びを得ることができたと振り返っています。

オフボールの守備やオフェンスにおける選手の配置など、様々な戦術的なポイントで課題はありますが、毎試合を通じて成長を実感し、確かな手応えを感じている様子です。沖縄の選手たちが身長207cmの留学生センターと対峙した経験は、今後のプレーにも大いに役立つことでしょう。

迫るU15の全国大会

一方、キングスU15では、9月末に「Jr.ウインターカップ第5回全国U15バスケットボール選手権沖縄県予選会」に挑む準備が進められています。今年は5連覇を懸けた非常に重要な大会となります。Aチームのメンバーが一丸となって、練習に取り組む背景には、全体での連携とレベルアップがあります。

特に注目されている選手は、1年生の大城瑛士選手と川満佑絃選手、さらに2年生の金城聖選手です。大城選手は身長175cmのしっかりした体格を持ち、得点力が期待される選手です。川満選手は静岡県出身で、新たにチームに加入し積極的なプレーが目標とされています。

この3人はそれぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらも、勝利のために全力を尽くす覚悟を示しています。大会に向けた緊張感の中でも、自らの役割を果たすことに焦点を当てている姿勢は、若手選手たちの大きな励みになるでしょう。