マッチングアプリ「タップル」が香川県と連携し若者の出会いを応援する取り組み

タップルと香川県が結んだ恋愛支援の連携

株式会社タップル（本社：東京都渋谷区）は、香川県との間で「出会い・恋愛・結婚応援に関する連携協定」を結び、香川県内の若者を対象としたコミュニティである「KAGAWA U-25 SESSION」を支援しています。この活動は香川県の恋愛や出会いの機会を広げることを目指しています。

KAGAWA U-25 SESSIONの背景

タップルと香川県が2015年に締結した連携協定は、香川県における若年層の出会いの数を増やし、恋愛や結婚を促進することを目的としています。この取り組みは、人口減少が続く地域の安心・安全な出会いの場を整備するための一環です。特に、出会いの機会が限られ、自然な出会いが難しい香川県の現状を踏まえ、若者たちが主体的に参加しやすい環境を形成することを目指しています。

このプロジェクトの一環として、行われたKAGAWA U-25 SESSIONは、香川県内の大学生や若い社会人が参加するセッションで、出会いや恋愛について真剣に意見を交わし合います。これまでに3回のセッションが実施され、各回ごとに参加者が出した提案に基づいて進行してきました。

第4回KAGAWA U-25 SESSIONの開催

2025年9月5日に香川県庁で行われた第4回目のセッションでは、参加したメンバーが香川県の「恋愛総量最大化」に向けた提言を取りまとめ、知事に提出しました。提言書の内容は、香川県が抱える恋愛や出会いの課題に対して、実効性のある具体策を提示するものでした。

提言の要点

提言の背景として、香川県では人口の減少や婚姻数・出生数の著しい減少が続いていることが挙げられます。また、地域特有の課題として「自然な出会いが生まれにくい」「人間関係が近いため新たな出会いが難しい」といった問題が指摘されています。マッチングアプリが若者の間で広く受け入れられている一方、リアルな交流の機会が不足している現状があり、これを克服するための施策が求められています。

提案としては、以下の3つの短期施策が挙げられました：
1. 夕暮れフェス：婚活感を抑えた音楽や食を楽しむイベントを通じて、自然な交流を促す。
2. 企業間サークル：趣味を共有するサークルを各企業や世代で構成し、恋愛だけでなく地域への貢献も図る。
3. 異業種交流会：参加者が軽い気持ちで参加できる場を提供し、仕事や学びを通じて人脈を築く。

知事へのメッセージとしては、「かがわ恋愛総量最大化まちづくり宣言」を発出してほしいとの要望も寄せられました。若い世代の意見が行政に反映されることで、香川県の恋愛や出会い活性化に向けた具体的な取り組みが進むことを期待されています。

まとめ

全4回のKAGAWA U-25 SESSIONを通じて、参加者たちは自らの経験を基に意見を交わし、恋愛について真剣に話し合う貴重な機会を得ました。香川県の取り組みは、恋愛や出会いの場を増やし、若い世代がより自由に関わりを持てることにつながるでしょう。これは今後、地域の活性化にも寄与する重要なプロジェクトです。タップルは、引き続きこの活動に関与し、恋愛を支える環境の整備に努めていきます。

タップルについて

「タップル」は、共通の趣味を基に恋愛の相手を見つけることができる日本最大のマッチングアプリで、2014年のサービス開始以来、会員数は2300万人を超えました。以降様々な出会いの機会を提供し、安全性を重視した運営を行っています。今後も「恋愛総量の最大化」を目指し、地域貢献に寄与する活動を続けていきます。