新しいケータリングの形を提案するEVENTOSの挑戦

近年のコロナ禍は、私たちの生活のいたる所に影響を及ぼしてきました。その中で、飲食サービス業態にも新たな挑戦が求められています。そんな中、株式会社EVENTOSは特に注目を浴びています。彼らは「From Farm To Table ～農園から食卓まで～」という魅力的なコンセプトのもと、新しいケータリングスタイルを生み出しました。

EVENTOSが提供するサービスは、ただの食事の提供にとどまりません。自社農園で育てた特別栽培米「パエリコ」を中心に、地産地消を推進し、食材そのものの価値を高めています。新鮮な食材を使った料理を、温かい状態で届けることはもちろん、出来たての料理をその場で楽しむことができるのが最大の特徴です。

キッチンバスによる新たな体験

一般的なケータリングサービスでは、温かい食事を温かいまま食べることが求められますが、 attendeesが作り立ての料理を楽しむのは容易ではありませんでした。しかし、EVENTOSはキッチンバスを導入することで、この課題を解決。他店舗では味わえない新しい食体験を提供しています。バスが特別に設計されているため、その場で調理されたパエリアやその他の料理を熱々の状態で味わうことができます。

また、パエリコを育てるスタッフ自身が育成に参加しているため、食材への理解もより深く、食育の重要性を強調しています。これにより、食の楽しさや農業の価値について参加者に伝えていくことができます。

食育活動と地域社会への貢献

EVENTOSは食育活動にも大きな焦点を当てています。農村部でのバス運行を通じて、参加者は実際に畑での収穫作業を体験し、その後、収穫したばかりの新鮮な野菜を現地で調理して味わうことができます。これにより、農業に対する意識や興味が高まり、地域農産物の魅力を再発見するきっかけにもなります。

さらに、法要や会社の懇親会など、様々なイベントにも対応しており、参加者がこれまでにない楽しさを感じることができる食事の提供を目指しています。コロナの影響で飲食店での食事が難しい状況でも、出来たての美味しさを求める声に応えるべく、精力的に活動しています。