大規模Active Directoryを効率的に移行するためのウェビナー開催のお知らせ

大規模Active Directory環境の効果的な移行セミナーのご案内

企業のIT基盤を支えるActive Directory（AD）は、時が経つにつれその再編や統合が求められる状況が増加しています。とりわけ、サーバーの老朽化やサポート終了、さらにはM&Aによる組織変更などがその背景にあります。これらの要因から、多くの企業がADの見直しや移行を検討していますが、一方でそのプロセスには多くの手間とリスクが伴います。そこで、特に大規模環境における移行に関するウェビナーを開催することとなりました。

移行に伴う課題と解決策

このウェビナーでは、次のような課題を持つ企業に向けて、業務停止を避けつつ「ゼロダウンタイム」でADを移行する有効な手法を解説します。具体的には、企業の組織変更やM&Aに伴うADの統合、古くなったサーバーや機器のリプレース、Microsoft 365の導入、セキュリティ強化の見直し、そして利用者やデータの増加にともなうAD管理の煩雑さ解消に対して、手段を講じていきます。

ADの統合や移行は、業務システムやユーザー認証とも深く関連しています。そのため、移行中に業務へ与える影響やダウンタイムの発生は大きな懸念事項です。特に大規模環境となると、現在の構成を可視化し、依存関係を洗い出し、スクリプト作成や手動作業が必要となり、IT部門の負荷が増すことがあります。この結果、プロジェクトの延期となることも珍しくありません。

効率的な移行手法の紹介

当ウェビナーでは、業務影響を最小限に抑えつつ、AD環境の効率的な統合と移行を実現するノウハウを紹介いたします。特に、Microsoftが推奨する「Quest Migrator Pro for Active Directory」を用いた具体的なケーススタディを交えた解説を行います。このツールを使用することで、移行の全体像が可視化され、段階的かつ安全にプロジェクトを遂行するための計画が立てやすくなります。

セミナー情報

このウェビナーは、2024年6月12日（木）に開催されます。時間は10:00から11:00までで、参加希望の方は都合の良い日程でお申し込みが可能です。

主催はクエスト・ソフトウェア株式会社、共催には東芝デジタルエンジニアリング株式会社が参加しています。また、株式会社オープンソース活用研究所、マジセミ株式会社の協力も得ています。

今後もマジセミでは、参加者のためになるウェビナーを定期的に開催予定です。さらなる情報や過去のセミナーの資料は、こちらからご覧いただけます。