ソウル新羅ホテルが待望のリニューアルオープン！その魅力に迫る

ソウル新羅ホテルが新しく生まれ変わった理由とは

2013年8月1日、韓国ソウル市のソウル新羅ホテルが待望のリニューアルオープンを迎えました。このホテルは、グローバルなラグジュアリーホテルとしての地位を確立すべく、約7ヶ月間の工事を経て新たなスタートを切ったのです。これまで着実に進められてきた施設やサービスのアップデートを通じて、新羅ホテルはその名にふさわしい高水準の宿泊体験を提供する準備が整いました。

アーバンアイランドでリゾート気分

リニューアルの目玉の一つは、新たに誕生したアーバンアイランド（Urban Island）です。この施設は、都市の喧騒を忘れさせるようなリゾート感を演出しています。夜間や四季折々の気候に合わせたこのプールは、多彩なアメニティが揃っています。温水プール、ジャグジー、フィンランドサウナ、アウトドアダイニングなどが完備されており、素晴らしいひとときを楽しむことができます。また、夜は12時まで営業しており、季節は3月から11月末まで利用可能です。この秋からは、ビジネスレセプションや高級ブランドのプライベートパーティなど、多様なイベントにも対応できる空間として期待されています。

「時代を超えたモダン」な客室デザイン

リニューアルによって、客室は「時代を超えたモダン（Timeless Modern）」というコンセプトで新しい姿に生まれ変わりました。従来のクラシックなデザインを脱却し、シンプルで洗練された印象を持っています。この新しいデザインは、著名なホテルデザイナー、ピーター・レメディオス氏が手掛けました。最高級の寝具や広々としたバスルーム、さらには無料インターネットやスマートテレビを備えたビジネス環境が整えられ、快適な滞在が保証されています。

エグゼクティブラウンジの進化

ホテルの最上階、23階にはアジア最大級のエグゼクティブラウンジが新設されました。このラウンジは、ペントハウスをイメージした様々なスタイルのリビングエリアから構成されており、総面積は243坪にも及びます。ここでは、朝食やブランチ、アフタヌーンティー、ハッピーアワーといった、時間別のダイニングサービスも提供され、特別な体験を楽しむことができます。

世界に羽ばたくフィットネスクラブ

フィットネスクラブは、ニューヨークの「シタラスフィットネス」と提携し、新たなプログラムや設備が導入されました。特に注目すべきは、体脂肪や筋肉量を測定し、それに応じたトレーニングメニューを提供するDTR（Digital Tracking Room）です。このシステムは、韓国では初めての公開で、健康づくりを意識したトレーニングが可能になっています。

食文化の新たな可能性

リニューアルされたレストランエリアでは、28年ぶりに改修された韓国のフレンチレストラン「コンチネンタル」と新たにオープンした韓国レストラン「羅宴（ラヨン）」があります。前者は伝統的なフランス料理を現代的に表現し、後者は韓国の味をおしゃれに盛り込んだ料理を提供しています。

付加価値の高いサービス

さらに、ホテル内のサービス面でも大幅なアップグレードが行われました。ドアから客室までのエスコートサービス「ドアツードア（Door to Door）」や、空港リムジンカーの高級化により、もてなしの質が向上しています。

ソウル新羅ホテルでラグジュアリーなひとときを

ソウル新羅ホテルは、韓国の首都ソウルにあり、南山の美しい自然に囲まれている特別なホテルです。伝統美と現代的なスタイルが融合したコリアンモダニズムのホテルで、レストランやバーラウンジのほか、充実した施設も完備しています。もちろん、ラグジュアリーステイを楽しむための要素があふれています。今こそ、この新たな魅力を持つソウル新羅ホテルで、特別な体験を味わってみてはいかがでしょうか。