深山晋作、ラテアート世界王者が名門ブランドの公式アンバサダーに就任

深山晋作が名門ブランドの公式アンバサダーに就任

大阪市に本拠を置くSamurai Dream株式会社が運営する「BARISTA MAP Coffee Roasters」の代表である深山晋作が、この度、イタリアの名門エスプレッソマシンブランド「DALLA CORTE」とコーヒーツールのブランド「TIMEMORE」の公式アンバサダーに就任したことを発表しました。この就任は、深山のコーヒーに対する情熱とその技術力が評価された結果であり、日本のコーヒー業界においても大きなニュースとなっています。正に、世界の舞台で輝く日本のバリスタと呼べる存在です。

世界の舞台で選ばれた理由

深山は、2016年に「ワールド・ラテアート・チャンピオン」に輝き、2018年には日本人として初めて「オーストラリア・ラテアート・チャンピオン」を獲得。その後も、2019年にはコーヒーの国際大会である「CoffeeMasters」で総合2位を達成しています。また、2025年にはJapan Roasting Championshipsに挑戦し、2026年には決勝進出を果たすことが決定しています。これらの実績が彼の技術と能力を証明しています。

DALLA CORTEとTIMEMOREの両ブランドは、技術やデザインのクオリティにおいて世界的にも高く評価されているため、深山がこの2つのブランドから選ばれたことは、大変名誉なことです。深山自身も「このような名門ブランドからアンバサダーに任命されることは、一般バリスタやロースターとして大変光栄だ」とコメントしています。

銀座三越での初出店

深山は、2026年2月16日から23日まで銀座三越で開催される「GINZA COFFEE FESTIVAL 2026」に初めて出店することが決定しており、ここで彼のコーヒーを東京の皆様に楽しんでいただける予定です。心斎橋の店舗で提供されているスペシャリティコーヒーや、DALLA CORTE、TIMEMOREの最新プロダクトにも触れることができます。

DALLA CORTEとは

DALLA CORTEは、2001年にイタリアのミラノで誕生し、プロフェッショナルエスプレッソマシンの先駆者として知られています。このブランドは、マルチボイラー構造の先駆けや、デジタル流量制御の技術を先駆けて実用化し、世界のバリスタやコーヒーショップから支持され続けています。

TIMEMOREとは

TIMEMOREは、2012年に中国・上海で設立されたコーヒー器具ブランドであり、そのデザイン性と機能性において高く評価されています。手挽きミルやドリッパーといった商品が知られており、近年では電動グラインダーなどの新しい技術製品も登場しています。

今後の展望

深山は、「SAMURAI SHIN Training school」において、両ブランドのマシンを使った高度な技術講座を展開し、国内外のバリスタの育成に力を入れる予定です。また、深山がアンバサダーとして活躍することで、ブランドの認知度向上にも貢献していく考えです。これらの活動を通じて、日本のコーヒー文化の発展に繋がることが期待されています。

深山晋作について

深山晋作は1983年生まれで、元スノーボード選手という異色の経歴を持つバリスタです。コーヒーに見出されたその情熱をもとに、2013年にオーストラリア・メルボルンでの修行を経て帰国し、迷いなくバリスタとしての道を進んできました。2020年にはSamurai Dream株式会社を設立し、コーヒー文化を発展させるための挑戦を続けています。

深山晋作の公式Instagram