日本初の高校生ビジネスコンテスト「TBCJ」とは
高校生が自らの力で日本の地域課題に挑む「Teenage Business Contest Japan(TBCJ)」は、まさに次世代の起業家を育てる場の一つです。少子高齢化や地域の人口減少といった深刻な問題に対して、若者たちの創造力と行動力を駆使して解決策を模索します。特に、このコンテストの特徴は、参加者自身がビジネスプランを企画し、実行可能なアイデアを競うという点にあります。
コンテストの目的はただ単にビジネスを創出することだけではありません。地域社会に対する貢献意識が高く、ビジネスを通じて地域の活性化に寄与しようとする姿勢が求められます。このように、高校生自らが地域に根ざした問題に対して実行できるプランを考えていくことは、彼らにとって大きな経験となります。
特別支援「UTokyo IPC Special Innovative Prize」の創設
このたび、TBCJは東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)による特別支援として、UTokyo IPC Special Innovative Prizeが新設されました。この賞は、特に創造性や社会的インパクトを持つビジネス提案に対して授与されます。これにより、参加者はさらに高いモチベーションを持って取り組むことができるでしょう。
賞金と評価基準
- - UTokyo IPC特別イノベーティブ賞:50万円
- - 最優秀賞:30万円
- - 優秀賞:20万円
- - 奨励賞:10万円
- - ファイナリスト賞:5万円(該当者全員)
こうした賞金が用意されていることで、学生たちの挑戦がより価値あるものとなり、自信を持って取り組むことができます。これまでの経験や知識を活かしながら、独自のビジネスプランを生み出す学生たちの姿は、まさに未来のビジネスリーダーとしての一歩を踏み出す瞬間です。
コンテストの日程
参加を希望する高校生たちは、以下の日程を確認しながら準備を進めてください。
- - エントリー締切:2025年7月15日
- - ビジネス提案書提出締切:2025年7月21日
- - ファイナリスト発表:2025年7月31日
- - 最終プレゼンテーション:2025年8月7日(13:00~16:00)
最終プレゼンテーションは、EGG Japanイノベーション施設で行われます。全国から集まった10組のファイナリストが、学術界や産業界からの審査員の前で、自らのアイデアをやり遂げます。彼らは、地域に根ざした課題について、どのようにビジネスで解決しようとするのか、その発表は注目を集めるでしょう。
特別な感謝の気持ち
TBC Japanは、プロジェクトを支援しているスポンサーや支援団体、メンター、後援機関の皆様に感謝の意を表します。この取り組みは、教育やイノベーション、地域創生に対する共通の使命感が根ざしています。協力してくれている企業や団体の一覧は次の通りです:Airweave、ジャパネットたかた、KGキャピタル、Profitz、Rena Creative、産業創生株式会社、Stanford University e-Entrepreneurship Japan、Tokyo Techies、東大IPC、Tokyo Academics、そして日本政府各省庁。
公式サイトでは、コンテストの詳細やエントリー情報が掲載されています。ぜひアクセスして、未来に挑戦する一歩を踏み出してみてください。
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報道関係・お問い合わせ先は以下の通りです:
TBC Japan
創設者:ミリー・ガン
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