新江ノ島水族館が提案する新たな支援の形「えのすいファンディング」
新江ノ島水族館は、2020年の新型コロナウイルスの影響を受け、約3ヶ月間の臨時休館を余儀なくされました。この期間中、多くのファンからの温かい応援があったことを受け、水族館が選んだ新しい支援の形が「えのすいファンディング」です。これは、来館が難しい今だからこそ、お客様と生き物たち、飼育スタッフがオンラインで繋がる機会を提供するものです。
「えのすいファンディング」の実施期間は2020年9月1日から10月31日までの2ヶ月間。このクラウドファンディングでは、集められた支援金が水族館の運営費、特に生き物たちの餌代や飼育に必要な資材の購入に使われます。水族館が元気に運営されることで、来館できない方にも少しでも生き物たちの姿を楽しんでいただけるよう、オンラインイベントや様々なリターンも用意されています。
支援者には、特典として新江ノ島水族館の招待券やオリジナルカレンダー、えのすいグッズを詰め込んだ福袋、さらには自宅で楽しめるガイド動画やオンライントリーター講座などが提供されます。特に、一日館長体験は、えのすいの館内を特別に知ることができる貴重な機会です。
また、支援者のお名前は水族館内に掲出されるため、自分が応援した足跡を感じることもできるでしょう。目標金額は1,000万円に設定されており、集められた資金はその全てが水族館の運営に役立てられます。なお、このプロジェクトは「All-IN」形式を採用し、目標金額に達しなくても実施されるので、支援する側も安心して参加できます。
水族館を支えて生き物たちとつながるこの取り組みは、水族館だけでなく、今回の状況で影響を受けた多くの施設に勇気を与えるものになることでしょう。ぜひ、えのすいの魅力を感じる機会に参加してみてはいかがでしょうか。
最後に、オンラインでの交流に加え、リアルな体験も大切にしている新江ノ島水族館の様子を、これからも応援していきたいと思います。興味ある方はぜひ、公式サイトをチェックしてください。
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