リアーナがM・A・Cエイズ基金キャンペーン「ビバグラム」の顔に：新たな仲間と共に意識を高める

世界の歌姫、リアーナがM・A・Cエイズ基金キャンペーンの顔に

世界を魅了する歌姫リアーナが、M・A・Cエイズ基金のキャンペーン「ビバグラム」を代表する姿が発表されました。このキャンペーンは、1994年に設立されたM・A・Cエイズ基金が主催しており、毎年新しいリップスティックやリップガラスを発売し、その売上の全額をHIV/エイズの支援団体に寄付することを目的としています。これまでに300億円以上が寄付され、多くの命を救ってきました。

キャンペーンの背景

「ビバグラム」という名称で展開されるこのキャンペーンは、アーティストやセレブがスポークスパーソンとして参加し、HIV/エイズについての意識を広める活動を行っています。2014年には、強い発信力を持つリアーナがこのキャンペーンに参加することになり、若い世代にも意識を高めてもらうことを目指しています。

リアーナはこれまでもM・A・Cとの関係が深く、2013年には初の赤いリップスティック「リリウー」の成功を受けて、再度タッグを組むことになりました。彼女は「このリップスティックを通じて、HIVやエイズの患者を救うことができると信じています」と意気込みを語っています。

リアーナのメッセージ

リアーナはM・A・Cの理念に惹かれており、「偏見や先入観のない柔軟な視点を持ったブランド」と評価。彼女は「セックスについてオープンに話し合い、若者に対してセーフセックスを促進したい」と述べ、HIV/エイズは防げる病気であることを知ってもらう必要があると強調しています。また、検査を受け、自分自身の健康を知ることが大切であるとも述べています。

彼女は「ソーシャルメディアや口コミを通じて、大きな影響を与えることができる」とし、まずは自身が行動することが重要だと説いています。「HIV/エイズは誰にでも起こり得ること。一人一人が自身の健康に責任を持つべきです」と警鐘を鳴らしています。

新商品の紹介

2014年2月13日から販売される「ビバグラム」に参加する製品は、特別なリップスティック（フロスティブルーレッド）とリップガラス（フロスティブルーレッド）の2点で、いずれも限定の色味となっています。価格はリップスティックが税込2,940円、リップガラスが税込2,205円です。この新たなリップスティックは、ツヤのある真紅の色合いが特徴で、前作のリリウーからの進化を遂げています。

リアーナは「ビバグラムリアーナ」を通じて、さまざまな肌色に合う質感や色味を大切にしており、「M・A・Cでは、リップスティックが命を救う」と謳い、社会貢献の精神が込められています。

リアーナについて

リアーナは、ポップ音楽界の真のアイコンであり、これまでに7作品全てがプラチナムセールスを達成。SNSでの影響力も抜群で、全米1位のシングル数でも女性最多記録を持つアーティストです。彼女は日本でも非常に人気が高く、サマーソニックなどの大規模なイベントでヘッドライナーとして登場してきました。

彼女の音楽だけでなく、その影響力とメッセージが多くの人々に届くことを期待したいと思います。