南魚沼が渋谷で再び熱く!地方創生を加速するスタートアップイベント
2024年12月6日(金)、東京・渋谷で、新潟県南魚沼市主催のスタートアップイベント『Minamiuonuma Startup Day 2024』が開催されます。Socialups株式会社が運営を務めるこのイベントは、首都圏のビジネスリーダーやスタートアップ関係者に向けて、南魚沼市の魅力と起業家支援の取り組みを効果的に発信する場となります。
南魚沼市の魅力と起業家支援
南魚沼市は、日本屈指のコシヒカリ産地として知られており、そのブランド力は米穀業者からも高く評価されています。「日本一」と称される南魚沼産コシヒカリをはじめとした、豊かな自然資源と独自の地域資源を活かしたスタートアップ企業が次々と誕生しています。
近年、南魚沼市では脱炭素化の流れに対応したカーボンクレジット創出事業や、酒粕・米ぬかなどの地域資源を活用した事業が注目を集めています。こうした取り組みを後押しするため、2021年から起業家支援政策を本格的に開始。補助金制度の導入やコワーキングスペースの設置など、創業支援体制の強化に積極的に取り組んでいます。
イベントの目的と内容
『Minamiuonuma Startup Day』は、南魚沼市で生まれた起業家やスタートアップ企業と、東京の起業家・スタートアップとの連携を促進することを目的としています。南魚沼市の地域課題解決に繋がる協業関係の構築を目指し、活発な情報交換と交流の場を提供します。
イベントでは、南魚沼市のスタートアップ企業による事業紹介やピッチ、地域課題に関するプレゼンテーションが行われます。また、他のスタートアップイベントにはない特徴として、南魚沼の特産品である米や日本酒の試飲コーナーも設けられます。参加者は、南魚沼の恵みを味わいつつ、活発なネットワーキングを楽しむことができます。
プログラム内容
イベント当日のプログラムは、起業家のピッチ、パネルディスカッション、ネットワーキングセッションで構成されています。
起業家ピッチ: 南魚沼市を拠点とする2名の起業家が、ビジネスアイデアや地域活性化に向けたビジョンを発表します。
パネルディスカッション: 「南魚沼から億万長者を出すには!?」をテーマに、起業家、VC、行政関係者が地方創生と資金調達について議論します。
ネットワーキングセッション: 南魚沼の特産品を味わいながら、参加者同士が交流できる時間です。
登壇者紹介
イベントには、南魚沼市で活躍する魅力的な起業家たちが登壇します。
小野塚大悟氏(ミライス): 越後おこめぷりんを手がける起業家。
原澤太一氏(株式会社庄治郎商会): 200年続く米農家の7代目。薪ストーブ事業にも挑戦しています。
桜井隆志氏(株式会社ForestFolks): 林業に従事し、CO2排出権取引を活用した事業を展開。
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榊原清隆氏(株式会社Rasen Global Ventures): スタートアップの資金調達支援を行う投資家。
参加対象者
イベントは、南魚沼市および周辺地域の起業家、南魚沼市との連携に関心のあるスタートアップ、自治体関係者、南魚沼市出身の都内在住者など、幅広い層を対象としています。
まとめ
『Minamiuonuma Startup Day 2024』は、地方創生とビジネスチャンス創出という二つの側面を融合させた、非常に魅力的なイベントです。南魚沼市の魅力に触れ、新たなビジネスパートナーとの出会いを求める方にとって、絶好の機会となるでしょう。