田村ビルズグループが古絵本を寄贈
10月29日、山口県山口市に本社を置く田村ビルズグループは、地域貢献の一環として愛児園平川保育所に古絵本を寄贈しました。この取り組みは、絵本を通じた読書環境の改善を目的としており、子どもたちに良質な読書体験を提供することを目指しています。
寄贈の背景と意義
田村ビルズグループの代表、田村伊幸氏は「乳幼児期における読書環境の重要性は大きいにも関わらず、まだまだ支援が足りていません。この寄贈が子どもたちの読書のきっかけになればと考えています」と語ります。最近では、全国的に子どもたちの読書離れが問題視されており、特に山口県においても、教育環境の整備が急務です。そこで、古絵本の寄贈という形で地域貢献を行うことにしました。
寄贈式の様子
当日は、29名の元気な子どもたちが集まり、田村ビルズグループの社員と共に古絵本を楽しみました。寄贈された絵本は、約20冊。この絵本たちは全て地域の家庭から集められたもので、環境にも配慮したエコな取り組みの一環です。子どもたちは、絵本を手に取るたびに笑顔を浮かべ、楽しいひとときを過ごしました。
今後の活動について
田村ビルズグループは今回の取り組みに留まらず、今後も定期的に地域貢献活動を続けていく予定です。「私たちは、この活動を通じて地域と共に成長していく企業を目指しています。年齢に関わらず、誰もが楽しめる読書の場を提供し、環境意識を育むことができればと考えています」と田村氏は続けました。
古絵本寄贈の意義
この寄贈活動は、ただ古絵本を渡すだけではありません。子どもたちに古絵本を使ってもらうことで、物を大切にする心を育むとともに、SDGs(持続可能な開発目標)にも貢献できます。また、山口県教育庁が推進する「地域の保育所・幼稚園への古絵本寄贈」に呼応する形で行われたこの活動は、地域全体の教育環境を改善し、子育て世代の支援になることが期待されています。
田村ビルズグループの理念
田村ビルズグループは、「ともに豊かに」という経営理念を掲げ、地域と共に成長していく姿勢を大切にしています。建築・不動産事業や環境リサイクル事業を通じて、多方面から地域社会に貢献し、全従業員の幸福を追求する企業を目指しています。
この読書活動が、地域の子どもたちにとっての新たな可能性を引き出し、素敵な思い出の一部になることを願ってやみません。