JAXA認定ベンチャー「天地人」がシンガポールで新たな水管理ソリューションを提案
2026年6月16日から18日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催される「Singapore International Water Week 2026」(SIWW2026)に、株式会社天地人が出展します。その中核イベント「SIWW2026 Water Expo」では、同社の漏水評価・管理プラットフォーム「KnoWaterleak」を紹介します。
SIWW2026の概要と天地人の出展意義
SIWWは、シンガポール公益事業庁の子会社が主催し、革新的な水・沿岸・洪水ソリューションを共創する場として、多くの業界関係者が集まります。2年ごとに行われ、約2,500人の専門家が参加し、最新技術やビジネスチャンスの創出が行われる貴重なプラットフォームです。
天地人はこの場を利用し、国内外での水道インフラの老朽化や維持・管理の効率化に向けた提案を行います。日本では既に多くの自治体と契約があり、「宇宙水道局」として親しまれるそのサービスは、衛星データとAIを組み合わせて漏水問題を解決するものです。
漏水評価・管理プラットフォーム「KnoWaterleak」
日本の水道インフラは、老朽化や気候変動、少子高齢化など様々な課題を抱えています。天地人が提供する「KnoWaterleak」は、これらの課題に対処するため開発されたプラットフォームで、漏水リスクの高いエリアを特定し、これまでの調査のコストと時間を大幅に削減します。
このシステムは、衛星データとAIを活用することで、瞬時に水道事業者が必要な情報を提供し、迅速かつ的確な意思決定をサポートします。これにより、より効率的な水道管理が実現可能になります。
パネルディスカッションへの登壇
会期中に行われるTechnology Forumでは、東京本社の事業開発統括マネージャー西山洋平がゲストパネリストとして登壇します。AIを活用した水管理に関する知見を共有し、老朽化する水道インフラへの事前検出技術について議論します。実際のAI活用事例を通じて、効率と長期的なレジリエンスを高めるデータドリブンな運営の重要性を訴えます。
SIWW2026 Water Expoの詳細
本イベントは、持続可能な水管理のためのアジア最大級のビジネスプラットフォームとして注目されています。Water Expoでは、展示会や見本市が開催され、業界のリーダーたちが集まり、最新技術やソリューションの発表が行われます。天地人は特に、水道事業者向けの高度な技術やイノベーションを展示し、東南アジアの水管理における新たな可能性を切り拓くことを目指しています。
開催概要
- - 主催: SIWW(Singapore International Water Week Pte Ltd)、Water Expo(Messe München)
- - 会期: SIWW(2026年6月15日~18日)、Water Expo(2026年6月16日~18日)
- - 会場: Sands Expo & Convention Centre, Marina Bay Sands, Singapore
- - 公式サイト: SIWW公式サイト
この出展を通じて、天地人は日本の水道インフラ問題を世界に向けて訴え、新たなビジネスパートナーを模索します。さらに、国際的な協力を通じて、効率的な水道経営の重要性を広め、持続可能な社会の実現に向けて貢献する姿勢を強化していきます。