TOiRO株式会社、新代表取締役に鶴巻翔平氏就任を発表

新代表取締役の就任について

東京都千代田区に本社を置くTOiRO株式会社は、2025年10月1日より鶴巻翔平氏が新しい代表取締役に就任したことを発表しました。この新体制の下で、同社はキャリア教育プラットフォームのさらなる進化を目指すとしています。TOiROが展開するCT（キャリアトレーニング）事業「updraft」とHR（マネジメント支援）事業「e-manager」を核に、学生から社会人にわたる広範なサポート体制を構築し、「スポーツ×人材育成」の分野で新たな挑戦を始めます。

TOiRO株式会社のこれまでと今後のビジョン

TOiROは、これまでアスリートやその指導者に対するキャリアトレーニングを中心に、教育分野でも内面的な成長を助ける取り組みを行ってきました。特に、「to-beレポート」というサービスは、学生の行動や思考の傾向を可視化し、彼らの発達を促すための強力なツールとして機能しています。社会人向けには「e-manager」があり、この中で管理職や人事担当者をサポートし、個々に合った育成を実現しています。鶴巻氏の就任を契機に、これらの事業を横断的に推進することで、より一層のサービス向上を図ります。

鶴巻翔平氏の経歴

鶴巻氏は大学時代からフットサル選手として全国大会優勝を果たし、その後人材教育のコンサルティング会社にてキャリア支援業務に従事しました。入社1年半で約2000名近くの若手社会人へのキャリア支援を行い、輝かしい成果を残してきました。その後、体育会系の若者向けの就職支援を行う企業に参加し、会社の人材獲得および育成に大きく寄与しました。2025年には独立系コンサルティングファームからTOiROの取締役として、さらなる人材育成事業の発展に力を注いでいます。

新たな取り組みの方向性

新体制のもと、TOiROは育成年代のスポーツ現場での知見を教育や企業人材育成に広げる方針を掲げています。具体的には、学校教育環境で活躍できる人材を育成し、教員のマネジメントや生徒への指導支援を行います。また、企業には新卒の採用から研修、マネージャー育成まで広範なサポートを提供し、個々の特性に応じた成長を促進します。このように、教育・スポーツ・企業の経験と知識を結びつけることで、全国の教育機関や企業の人材育成における基盤を築くことを目指しています。