エファジャパンシンポジウム:未来に託す国際協力
認定NPO法人エファジャパンは、2026年6月20日(土)に「未来に託す国際協力――エファジャパン20年の軌跡と、次の10年への問い」というテーマでシンポジウムを開催します。このイベントは、現在の社会における分断や排外的言説が広がる中で、地域住民や自治体職員、市民社会がどのように協力し、公共を形成するかを考える機会となります。
シンポジウムの背景
特に近年、災害対応や外国ルーツ住民の支援、生活困窮や子ども・若者の支援など、自治体職員が直面する課題は複雑化しています。問題は一地域に限らず、社会全体の動向とも結びついています。これまで築かれてきた多文化共生や市民の取り組みも、社会の分断の影響を受けており、揺らいでいる状況にあります。
このような背景を受け、本シンポジウムでは、公共の最前線で働く自治体職員が、地域住民や市民団体、NPO、国際協力団体とどのように協働して問題に取り組むのかを掘り下げ、地域と世界の結びつきを考える場として位置付けています。
エファジャパンの活動と国際協力
エファジャパンは2004年に設立され、アジアの国々、特にラオスやカンボジア、ベトナムにおいて教育支援を行ってきました。最近では、日本国内でも被災地支援や多様なバックグラウンドを持つ人々への支援にも取り組み、その活動領域を広げています。国際協力は遠くの国の問題であるだけでなく、地域社会に根ざした課題とも密接に関連しています。
シンポジウムでは、エファジャパンの20年間の活動を振り返りながら、地域社会と国際協力の関係性を深めます。災害、教育、貧困といった課題は、地域と国際間で共通の構造を持っていることが強調されます。
公共の未来を考える基調講演とクロストーク
基調講演には国際協力に40年以上のキャリアを持つ伊藤道雄氏が登壇します。彼はエファジャパンの20年の軌跡を振り返り、市民による国際協力の現状と今後の課題を提起します。
クロストークには、エファジャパンの理事長である木下究氏と西東京市の職員で元労働組合委員長の後藤紀行氏が参加。制度の限界や市民社会との協働の可能性を、地域の現場からの視点で語ります。進行役は元毎日新聞の記者でエファジャパンの理事を務める太田阿利佐氏が担当します。
シンポジウムの詳細
- - イベント名:エファジャパン シンポジウム2026「未来に託す国際協力――エファジャパン20年の軌跡と、次の10年への問い」
- - 副題:分断の時代に、地域と世界をどうつなぐか―自自治体職員・市民・NGOが交わる「公共」の現場から
- - 日時:2026年6月20日(土)14:00~16:00
- - 場所:自治労会館6階大会議室(東京都千代田区六番町1)
- - 参加費:無料(事前申し込みが必要)
- - 申込URL:こちらから申込
シンポジウムでは、オンラインでも参加できるため、遠方にお住まいの方もぜひこの機会をお見逃しなく。日本の地域社会と国際協力の新しい形を共に考え、次の10年への一歩を踏み出しましょう!