新サービス「wallbank」
2020-07-16 08:50:04
広告業界と不動産業界を変える新サービス「wallbank」の登場
壁を活用した新たな広告戦略「wallbank」
広告業界と不動産業界の革新を目指すシェアリングプラットフォーム「wallbank」が運用を開始しました。この新サービスは、エレベーター内の壁を広告スペースとして広告主と不動産オーナーが貸し借りできるシステムを提供しています。これにより、広告主は認知度向上の機会を得、不動産オーナーは新たな収益源を確保できる仕組みです。
壁が生む広告の新たな価値
私たちは日常生活の中で、多くの広告を目にしますが、記憶に残るものは少数です。これは、人間の脳が処理できる情報量に限界があるためです。視覚的な刺激の中で、本当に重要なメッセージに意識を向けることは難しくなっています。しかし、「wallbank」はエレベーターという特定の環境を活用することで、利用者にとってより長時間意識を向けることを可能にし、効果的な広告展開を実現します。
エレベーターの待ち時間や移動中に視覚的に触れる広告は、認知度を高めやすく、記憶に残る効果が期待できます。立地の良いマンションやオフィスビルのエレベーター内に掲示されることで、広告主はターゲットへの直接的なアプローチが可能になります。
安全で簡単な収益化の手法
「wallbank」が掲げるのは、エレベーター内という新たな広告の場を活用することで、従来収益を生まなかった壁面を有効活用しようという考え方です。このシェアリングサービスでは、広告スペースの確保に際して電源工事や改造が不要であるため、多額な初期投資や故障のリスクを避けつつ、安心して運用を開始できます。
また、広告内容は事前に確認できるため、建物に不適切な内容の広告が掲示されることを防ぎ、広告主と不動産オーナーの両方にとって満足のいく関係性を築くことができます。これにより、顧客の信頼を損なうことなく、安定した収益が見込めます。
持続可能なメディアとしての使命
「wallbank」は、日頃から目にする街中の無造作な広告やチラシの山を見て、不動産の管理費の高騰に対しても危機感を抱き、情報を届けたい人々と受け取る側をより意味のある形でつなげる方法を模索して生まれました。広告の重要性が増す中で、壁をシェアすることで社会的価値のある広告空間を創出し、持続可能な社会に貢献することを目指しています。
情報の受け手と提供者の新たな接点を生み出す「wallbank」が、広告業界と不動産業界に革新をもたらす未来に期待が寄せられています。広告が消費者との絆を深め、より強力なエンゲージメントを得る架け橋となることを願っています。
「wallbank」は、持続可能なメディアの構築を通して新たな市場を切り開き、真の意味での広告価値を高める取り組みを進めていきます。
会社情報
- 会社名
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株式会社WallBank
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区筒井町3-10-173F
- 電話番号
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