グッドデザイン賞受賞製品
2019-10-02 14:00:35
2019年度グッドデザイン賞受賞の優れた製品たちを紹介します
2019年度グッドデザイン賞受賞製品の魅力
2019年度のグッドデザイン賞において、注目すべき三つの製品が受賞しました。これらの製品は、デザインだけでなく、その機能性や使い勝手でも高い評価を受けています。以下では、各製品の特徴と評価のポイントについて詳しく見ていきましょう。
1. ミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1X」
まず、オリンパスが誇るミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1X」。このモデルは、特にプロフェッショナルの写真家による使用を意識して設計されています。ミラーレスという特性を活かし、縦位置グリップが一体化しているため、より安定したホールディング性を実現。これにより、シャッターチャンスを逃さないための高い操作性が確保されています。
さらに、世界最高水準の手ぶれ補正機能も搭載。逆光・動体での撮影など、悪条件下でもその性能を発揮します。審査委員からは、ソフトウェア面での革新が評価され、特にオートフォーカスにディープラーニングを取り入れている点が注目を集めました。この先進的なアプローチは、写真撮影の未来を切り拓くものとして期待されています。
2. ハイエンド双眼鏡「8x42 PRO / 10x42 PRO」
続いて紹介するのは、ハイエンド双眼鏡「8x42 PRO」と「10x42 PRO」です。この双眼鏡は、高い光学性能を誇り、優れた明るさとクリアな視界を提供します。防水・防曇構造も施されており、あらゆる気候条件下で安心して使用することができます。
審査委員からは、片手での扱いやすさとカメラとの連動性が評価され、ユーザーに優しい設計がポイントとして挙げられました。上位モデルでも、堅牢感やゴツゴツした印象を持たず、シンプルで機動性に優れたデザインが高評価を受けています。特に、屋外や旅行時にはその便携性がその真価を発揮します。
3. 工業用内視鏡 「IPLEX GX/GT, IPLEX G Lite」
最後に、工業用内視鏡「IPLEX GX/GT」と「IPLEX G Lite」が受賞しました。これらの内視鏡は、発電設備や航空機エンジン、自動車の製造からメンテナンスまで、様々な過酷な環境下においても効果的に機能します。
特にGX/GTモデルは、モニターと操作部が分離可能。これにより、長時間の作業でも疲労感が軽減されます。またG Liteは、そのコンパクトさから狭小空間での利用に適しています。多様な現場に対応できる設計が評価されており、検査準備から片付けに至るまで、総合的な使い勝手が向上する点が特徴です。
グッドデザイン賞とは
このように3つの優れた製品が受賞した「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会によって設立された評価・推奨制度です。1957年から続くこの制度は、良いデザインを称賛し、その証として「Gマーク」を授与します。
この「Gマーク」は、半世紀以上にわたり、良いデザインの象徴として広く認識されています。オリンパスは、10月12日に創立100周年を迎え、この機会に感謝の意を表することも忘れていません。今後も、世界中の人々に健康や安心感、心の豊かさを提供するべく努力をし続けることでしょう。
今後もこれらの製品がどのように進化し、私たちの生活を豊かにしてくれるのか楽しみです。これからも注目していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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オリンパス株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿2-3-1新宿モノリス
- 電話番号
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