東芝エレベータグループ技能競技大会が5年ぶりに開催！新たなスキルを競い合う

東芝エレベータグループ技能競技大会が盛況のうちに終了

2024年度の東芝エレベータグループによる技能競技大会「第18回TELCテクニカルマスターズ」が、7月18日と19日の2日間、東京都府中市にあるフィールド研修センターで開催されました。
この大会は、社員の技術と能力を向上させることを目的としており、今回で18回目を迎えました。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、5年ぶりの開催となる今回、全国各地から集まった101名の選手たちが、製造、営業技術、建設、定期検査という4つの部門で競い合いました。

試合の盛り上がりと参加者の熱気

参加は国内外を含め、インド、UAE、シンガポール、香港、中国からの選手もおり、エレベーター業界における国際的な一体感を感じさせるものでした。また、大会には選手を応援するために700名もの人々が集まり、会場は熱気に包まれました。
特に注目されたのは、建設部門で行われたエレベーターリニューアル向けの巻上機交換作業です。これは、エレベーターの安全性を高める重要な作業であり、参加選手たちは真剣な面持ちで取り組みました。

さらなる安全・安心を目指して

近年、昇降機の利用者にとって安全や安心はますます重要なテーマとなっています。そのため、東芝エレベータ株式会社では、社員一人ひとりのスキル向上に力を入れることで、より高い信頼性を提供することを目指しています。
技能競技大会を通じて、従業員の技術力向上を図ることにより、利用者に安心してエレベーターを利用してもらえるよう努力しています。

未来に向けた技術力の強化

大会では、選手たちが自らの技術を競うだけでなく、業務を通じた情報交換や、他部門との連携を深める場ともなりました。このような競技会を定期的に実施することで、社員同士の結束も強化され、会社全体のレベルアップにつながっています。

今後も東芝エレベータグループは、利用者の安全・安心を第一に考え、教育・研修を通じて技術力向上に努めていく所存です。まだ見ぬ未来の技術を創出し、エレベーター業界に革新をもたらすことを目指しています。
これからの取り組みにもぜひ注目してください。