ぶどうバウムクーヘン登場
2024-08-23 12:43:38

環境に優しいぶどうバウムクーヘン、収穫できない果実を美味しく変身!

近年、環境問題への関心が高まり、持続可能であることが求められる中、食品ロスの削減にも焦点が当てられています。このたび、株式会社マイナビが主導し、ノウタス株式会社、ココトモファーム、アグベルの3社と共同で新たな取り組みを開始します。このプロジェクトでは、着色不良や傷がついたぶどうを有効活用し、グルテンフリーのバウムクーヘンを製造・販売します。

この新商品は2024年8月23日より、ココトモファームのオンラインショップで予約が開始され、9月23日には店舗でも販売がスタートします。環境への配慮から、農業における持続可能性を追求し、利用されずに廃棄されてしまう果物に新たな価値を与えることを目的としています。

プロジェクトの誕生背景
この取り組みの発端は、「もっと無駄なく、ぶどうを楽しんでもらいたい」という思いです。アグベルが生産したぶどうの中で、形や色に問題はあるものの、味は素晴らしいものをマイナビが仕入れ、ココトモファームがそのぶどうを使っておいしいバウムクーヘンに仕上げます。この商品開発は、試食を重ね多くの議論を交わしながら進められました。

新たなぶどうプロジェクト『パープルM』
このプロジェクトは、村上信五さんが司会を務める経済ラジオ番組での偶然の出会いからスタートしました。村上さんとノウタスの髙橋会長が意気投合し、より楽しくおいしいぶどうを提供することを目指しています。村上さんは、ノウタスのプロジェクトに兼業社員として参加し、経営にも関わっています。彼の理念がプロジェクトの礎となっており、「楽しむ、無駄をなくす」といったテーマが深く根付いています。

ココトモファームについて
愛知県犬山市に所在するココトモファームは、自家製米粉を100%使用したグルテンフリーのバウムクーヘンを手掛けています。農業と障がい者福祉の連携を主旨に、持続可能なビジネスモデルを実現するための取り組みを行っています。ここでは、すべての人に居場所を提供することを重視し、食を通じた社会貢献を目指しています。

アグベルについて
アグベルは、山梨県で60年以上の歴史を持つぶどう農家です。日本一のぶどう生産を誇り、若手農家の育成や新しいビジネスモデルの構築に取り組んでいます。下位の果実を贈る取り組みにも力を入れ、持続可能な農業を支援しています。

新商品の特徴紹介
新たに生まれたバウムクーヘンは、以下の3つのバリエーションで販売されます。
1. パープルバウム ソフト朝やけの田園 (価格:2,000円)- フルーティーな香りと優しい口溶けが特徴のソフトタイプ。
2. パープルバウム ハード月あかりの田園 (価格:2,000円)- 噛むごとに広がるピオーネの味わいが楽しめるハードタイプ。
3. パープルバウムギフトボックス (価格:4,000円)- ソフトとハード両方のバウムクーヘンを楽しめるギフトボックス。

販売はココトモファームのオンラインショップや一部店舗で行われるのでお見逃しなく。

このプロジェクトは、単に新しい商品を生み出すだけでなく、持続可能な農業や地域活性化の重要性を再認識させてくれる取り組みです。これを通じて、私たち一人一人が日々の選択で環境保護に貢献できる可能性を示しています。


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会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

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