鈴木のぞみ展
2026-08-25 10:25:40

鈴木のぞみの写真展「Looking Through Glass」が開催される意義とは

鈴木のぞみの新たなる視点「Looking Through Glass」



2026年9月4日から11月8日まで、東京の東條會館写真研究所で、写真家・鈴木のぞみによる特別な展覧会「Looking Through Glass−ガラス越しの眼差し」が開催されます。本展では、光学機器や写真の歴史に焦点を当て、人々の視覚体験がどのように形作られてきたかを深く探求しています。

展覧会のタイトルである「Looking Through Glass」は、私たちの日常生活にあふれる鏡や窓、レンズなど、光を通すさまざまな物体を示しています。それらはただの道具ではなく、「見ること」と「見られること」を媒介し、人と世界との関係性を意味深く変化させる要素でもあります。鈴木は、ガラスに感光剤を施し、そこに像を焼き付けることで、視覚の背後に潜む歴史や記憶を浮かび上がらせることに挑んでいます。

会場として使用される東條會館写真研究所は、100年以上にわたって肖像写真を撮影し続けてきた由緒ある場所で、多くの人々の人生の重要な瞬間を記録してきました。この場所には、日本の肖像文化と個々の写真に刻まれた名もなき記憶が、長い歴史の中に深く根付いています。

日本の写真の歴史を振り返ると、写されることから始まった発展は、現在の誰もが気軽にデータとして写真を残せる時代へと進化を遂げました。この展覧会では、江戸後期に西洋光学が広がってから戦後まで、ガラス越しに捉えたさまざまな視点を体感できる機会が提供されます。これは、過去と現在を改めて見つめなおす貴重な機会ともいえるでしょう。

展示の詳細とワークショップイベント


本展は、12:00から18:00まで、金曜から日曜、祝日にオープンします。入場は無料で、どなたでも気軽に訪れることができます。特に注目すべきは、10月23日に開催される特別なワークショップです。このイベントでは、参加者が天体望遠鏡を使って夜空を観察しながら、鈴木の解説を聞くことができます。詳細はPeatixにて発表予定です。

また、展覧会期間中の9月中旬には、鈴木による暗室体験イベントも計画されています。これは、写真の原理を学びながら、実際に暗室作業を体験できる貴重なチャンスです。

写真家・鈴木のぞみのプロフィール


鈴木のぞみは、1983年生まれの埼玉県出身。東京造形大学で絵画を専攻し、東京藝術大学大学院で先端芸術表現を学びました。彼女は、写真の原理を通じて物事に宿る記憶を顕在化させることに大きな関心を持っており、多くの個展やグループ展でその作品を発表しています。2025年には新人作家賞を受賞する等、注目の若手作家です。

東條會館の歴史


東條會館は1912年に麹町で写真スタジオを開業し、以来100年以上にわたり、人生の節目を記録することに力を入れてきました。古き良き技術を受け継ぎつつ、デジタルの時代でも前進を続けています。

このように、多岐にわたる視点や歴史を持った鈴木の展覧会は、見る者に新たな気づきをもたらすことでしょう。ぜひ、この機会に東條會館写真研究所を訪れ、彼女の眼差しを体感してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社 東條會舘
住所
東京都千代田区麹町1-4-2
電話番号

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