「カロミル」アプリがHELPOに食事記録機能を導入し健康管理を強化

ヘルスケアテクノロジーズの新機能を紹介

ライフログテクノロジー株式会社が開発した食事・運動・体重管理アプリ「カロミル」の新機能が、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社の「HELPO（ヘルポ）遠隔特定保健指導サービス」に追加されることが発表されました。この新機能は2025年4月22日より利用可能となります。

新機能の概要

このたびの導入では、「カロミルWebView」が「HELPO」内のサポート管理アプリとして機能します。これにより、ユーザーは日々の食事を手軽に記録し、視覚化することができるようになります。これらの機能は、生活習慣の改善や行動変容を促進する一助となります。

導入の背景

昨今、企業や健康保険組合では従業員の健康維持や増進が求められ、特定保健指導の実施が重要な課題となっています。特に、2014年度からスタートした第4期特定保健指導では、成果を出すための実効性がより求められている状況です。アプリ「HELPO」は、健康医療相談やオンライン診療機能など総合的な健康管理機能を含めており、これを踏まえた上で「カロミルWebView」の導入が進められています。

カロミルの具体的な機能

「カロミルWebView」では、ユーザーが食事の写真を撮影するだけで、AI技術によって栄養素を自動解析し、摂取したカロリーや栄養バランスをグラフ形式で表示します。これにより、日々の食生活をより意識化し、健康的な選択を促すことが可能になります。また、記録されたデータは管理栄養士によって分析され、利用者へより具体的なアドバイスが提供されます。この連携により、指導の質も向上し、保健指導の効率化に貢献します。