リザプロ代表の新しい推薦入試ガイド
2026年7月31日、リザプロ株式会社の代表取締役、孫辰洋氏が著した『総合型選抜・学校推薦型選抜の新しい教科書』が出版される。この書籍は、推薦入試を志望する高校生を対象に、過去5000人の合格者データをもとにした「合格へのロードマップ」を提供する内容である。
受験生のための実践的な指南
本書では、前作『12歳から始める 本当に頭のいい子の育てかた』で保護者向けに解説した非認知能力の育成に続き、今回は受験生が自ら進められる推薦入試対策を中心に据えている。
著者は、リザプロが設立以来培ってきた経験とデータを生かし、感覚やテクニックではなく、系統だった対策手順を提示する。そのため、受験生は具体的な行動に移しやすくなっている。
書籍の目次と構成
書籍は3つのステップで構成されており、第一に「自己理解」が求められる。このパートでは、志望理由書の作成がテーマで、自己分析を通じて自分の強みを明確にする。第二に「社会読解」では、面接対策が中心となり、社会課題に対する自分の考えをどう伝えるかを磨く。そして第三に「自己展開」を通じて、小論文対策が進められる。
実際に書籍を読み進めながら、自分の考えを言葉にするためのワークも多く収録されており、受験生が主体的に取り組める内容となっている。
監修者の力量
さらに、本書は非認知能力研究の第一線で活躍する中山芳一氏が監修を務めた。中山氏は、教育に関する豊富な知見を持ち、年間300件以上の講演を行っている実績を持つ。この強力なバックアップにより、書籍はより実践的で信頼性の高いものとなる。
推薦入試の重要性
最近のデータによると、推薦入試による入学者は2022年度に全体の50.3%を占め、一般選抜を初めて上回った。私立大学では約6割の学生がこの入試を利用していることから、推薦入試はもはや特異な選択肢ではなくなりつつある。とはいえ、専門的な知識や合格事例は都市部や大手塾に偏ることが多く、特に地方の受験生には情報が行き届いていない現状がある。
リザプロはこうした状況を打破すべく、2025年には推薦入試関連の情報を無料で提供するメディア「未来図」を発表し、さらに本書を通じて全国の受験生に向けた情報の普及を目指す。地域や環境に関係なく、すべての生徒が推薦入試対策の全体像を把握できるよう願っている。
著者の背景
孫辰洋氏は2000年埼玉県で生まれ、幼少期を北京で過ごした後、高校時に日本に戻ったという異色の経歴を持つ。清華大学と早稲田大学の両方に合格した彼は、早稲田大学政治経済学部に在籍中に起業し、リザプロを設立。以降、多くの難関大学に合格者を輩出している。
「教育で日本を強くする」との理念を掲げ、6つの事業を展開しながら、今後も教育界に新しい風を吹き込んでいく姿勢を見せている。
書籍の詳細
- - タイトル: 総合型選抜・学校推薦型選抜の新しい教科書
- - 著者: 孫辰洋
- - 監修者: 中山芳一
- - 定価: 1,870円 (本体1,700円 + 税10%)
- - 発売日: 2026年7月31日
- - 発行: SBクリエイティブ
- - ISBN: 978-4-8156-4402-4
この書籍が、多くの受験生にとっての力強い味方となることが期待される。具体的な方法と理論を軸に、推薦入試という新たな舞台へと挑む学生たちをサポートする一本となっている。