国立劇場養成所が歌舞伎俳優研修見学会を開催します！

国立劇場養成所が2025年1月10日（土）に「歌舞伎俳優研修見学会」を開催します。このイベントは、歌舞伎俳優研修に興味がある方に向けたもので、歌舞伎芸能の伝承者を目指す方々を対象としています。イベントは12時から、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センター内のカルチャー棟で行われ、11時30分から受付が行われます。

見学会の主な内容は、①歌舞伎俳優研修における「立廻り」の見学（約45分）、②研修内容や制度についての説明および質疑応答、③個別相談（希望者のみ）です。参加希望者は、専用の申し込みフォームまたは電話での登録が必要です。まさに日本の伝統文化に触れながら、歌舞伎という芸能の魅力を肌で感じる絶好の機会です。

なお、見学会への申し込み締切は2025年1月8日（木）となっているため、早めの手続きをお勧めします。参考までに、見学会の詳細は国立劇場の公式ウェブサイトでも確認できます。歌舞伎の音楽や能楽、文楽の研修生も同時に募集しており、これらの伝統芸能を学ぶことに興味がある方にとっては、魅力的なプログラムが用意されています。

研修を受けることで、若い才能が日本の文化を受け継いでいくことにつながります。国立劇場養成所は、伝統藝術の真髄を学ぶ場そして、この伝統を未来に継承するための重要な役割を果たしています。研修生に対する受講料は無料であり、奨励金貸与制度や宿舎の提供（審査制度あり、有料）も整っています。

歌舞伎俳優研修や音楽、能楽、文楽の研修生は、全て独立行政法人日本芸術文化振興会によって運営されています。この団体は日本の文化芸術の振興に尽力しており、質の高い教育プログラムを提供しています。国立劇場養成所に興味がある方は、ぜひともこの貴重な機会を利用してください。

応募の詳細や申し込み方法については以下の連絡先までお問い合わせください。国立劇場養成所では、歌舞伎や伝統芸能に情熱を持つ若者たちの応募を心からお待ちしております。